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静岡県東部地域防災局 伊豆の女将等観光事業者が災害図上訓練を体験

ニュースリリース|静岡県,災害|

 静岡県東部地域防災局では、大規模地震発生時等における観光客の安全確保のため、旅館・ホテル等の宿泊施設、観光施設等の経営者、女将等を対象にした「災害図上訓練DIG」を実施します。

 伊豆地域は、全国でも有数の観光地として、常時、多数の観光客が滞在しており、大規模地震発生時等の観光客の安全確保対策は地域における重要な課題となっていることから、観光事業者自らが危険箇所を認識し、自らの施設での安全確保対策や観光客への情報伝達、避難誘導、域外脱出等安全確保に向けた取組みを推進します。

 昨年度、熱海市、伊東市を対象に初めて実施したのに続き、今回が2回目。

<参考>
 DIG訓練とは、参加者が地図を使って防災対策を検討する訓練。Disaster(災害)、Imagination(想像力)、Game(ゲーム)の頭文字を取り命名。

 DIGという単語は「掘る」という意味。このことからDIGには「災害を理解する」「町を探求する」「防災意識を掘り起こす」という意味もこめられている。

 参加者は大きな地図を囲み、書き込みを加えながら、楽しく議論し、地域の災害をよりり具体的なものとしてとらえることができる。

<概要>
(1)日程及び場所
 平成20年1月31日(木)午後1時00分~午後4時00分
 伊豆の国市長岡総合会館「アクシスかつらぎ」2階 多目的ホール

(2)主 催
 静岡県東部地域防災局

(3)共 催
 伊豆市、伊豆の国市

(4)講 師
 富士常葉大学 環境防災学部 小村 隆史准教授 

(5)対象者
 伊豆市、伊豆の国市内の宿泊施設、観光施設等の経営者、女将等 約50人

(6)内 容
 参加者は、1グループ、10人程度で5~6テーブルに分かれ実施。

 伊豆の地図に山崖崩れ、道路崩壊、津波等、想定される被害を書き込み、地域の被害を把握する。

 観光事業者自らが平常時から考え、備えるべきこと、また観光客が「災害復興後にまた訪れてみたい」と思う対応等についてグループ内で議論、検討する。

(7)その他
 講師の小村隆史准教授は災害図上訓練DIGの発案者であり、大学での教育・研究の傍ら全国各地の行政機関、自主防災組織、企業等でDIGの指導等を行っている。

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