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Blue Ridge Numerics、CFdesign V10 for Autodesk Inventor 2010 販売

ニュースリリース|CFdesign V10 for Autodesk Inventor 2010|

 【米国バージニア州シャーロッツビル、2009年3月24日~米国時間~ CFdesignジャパン株式会社】 Blue Ridge Numerics社 は、Autodesk Inventor 2010との完全統合を可能にしたCFdesign V10 for Autodesk Inventor 2010 の販売および出荷開始を発表しました。

 デジタルプロトタイプソリューションとして認定を受けている本製品は、Inventorとの連携により流体や熱伝導の課題解決を支援するためのソフトウェアです。Inventor2010の新機能により、迅速かつ容易に熱および流体解析を実行することができ、解析業務に存在する障害を取り除きながら製品設計の最適化を行うことができます。

 CFdesignを用いることで迅速なメッシュ生成と解析の実行、そしてより正確な熱流体の解析結果を得ることができるため、様々な経験レベルを持つ機械設計者および電気設計者は、コンポーネントなどの設計に専念することができます。

 長年に渡るAutodesk社のパートナーソリューションであるCFdesign の機能を活かしたこのCFdesign V10 for Autodesk Inventor 2010によって、これまでCFDツールを使用するのに費やされるであろう多くの時間を削減し、流体および熱伝達に関する課題に対する数値解を設計の初期段階で得ることができます。機械、電子機器の匡体、ポンプ、バルブ、その他の流れを制御する装置設計にInventor 2010の使用を計画しているお客様に対し、CFdesignは大変価値の高い熱流体のデジタルプロトタイププラットフォームを提供します。

 「Blue Ridge Numerics社が提供するCFdesignは、流体および熱伝達解析の多くの機能をAutodesk Inventor 2010にもたらします」と、Autodesk社、MFG IndustryGroup、Engineering & Simulations Productsの副社長であるAndrew Anagnost氏は述べています。「Blue Ridge Numerics社とのパートナーシップは、我が社のデジタルプロトタイプソリューションをあらゆる規模の製造業企業に提供していくという重要な戦略の一つです」

◆CFdesign V10 for Autodesk Inventor 2010 デモンストレーション
 Blue Ridge Numerics社では、Inventor 2010がCFdesign V10 for Autodesk Inventor2010を用いた場合に得られる利点をわかり易く説明するビデオによる簡易デモを用意しました。 デモをご覧になる場合は次のサイトにアクセスしてください:http://www.cfdesign.com/clientfiles/files/Media-Videos/Inventor-2010/CFdesign-Inventor-2010.html

◆Inventorの新機能がCFdesignの適応幅を強化
 解析ツールが進化し続ける中、シュリンクラップやSubstitute作成、およびマルチボディ部品などのInventor 2010が持つシングルクリック機能は3次元モデリングと解析の連携プロセスをより容易にしてくれます。そして、これらInventorの新機能により、解析業務に存在している様々な障害 が取り除かれ、より多くの設計者が製品開発プロセスにおいてCFdesignの利点を活かすことができるようになります。

●シュリンクラップ (Shrinkwrap)
 - シュリンクラップは、製造レベルのモデルを素早く簡略化することができます。ジオメトリを編集する必要は一切ありません。これにより、設計者は解析のセットアップが容易に行え、解析結果をより素早く得ることができます。

●Substitute作成 (Create Substitute)
 - これは部品を単一コンポーネントに結合する機能です。例えば、バルブもしくは電子部品の設計を行っている設計者は、部品を構成する複数部品を意識する必要が無くなります。むしろ、部品内の気流の解析など重要な業務に専念することができるため、迅速で確実な製品の最適化が可能になります。

●マルチボディ部品 (Multi-Body Parts)
 - マルチボディ部品機能は、自動または手動のセグメント化されたメッシュ用にモデルを迅速に作成する機能です。最も重要な部品に対して、効率的に複数の側面からモデルを解析し、繊細なメッシュと正確な解を得ることができます。

 「Autodesk Inventor 2010 は、デジタルプロトタイププロセスにおいて本来CFdesignのような解析ツールによって得られるはずの利点を阻害する要因を取り除いてくれます。Inventor 2010の新機能によって、CADのパワーユーザだけでなくあらゆるユーザは、3次元CADと解析との容易かつ迅速な連携が可能になり、流体および熱に関する高度な設計判断が素早く行えると共に開発プロセスの早期段階において最適化された最終製品を作りだすことができるのです」とBlue Ridge Numerics社プロダクトマネージャのDerrek Cooperは述べています。

◆CFdesign V10 for Autodesk Inventor 2010について
 CFdesign V10 for Autodesk Inventor 2010 ソフトウェアは、Inventorが乗っているワークステーションをあたかもインタラクティブな(双方向な)熱流れ問題のテスト装置、あるいは風洞装置のように使用することができます。従って費用がかからず、しかも3次元部品は物理的テストでは得られない重要な情報を提供するプロトタイプとなるのです。Inventor 2010内でジオメトリを変更しても、CFdesignではデータ変換するプロセスを必要としません。それらは、自動的にCFdesignに反映されるため、プロジェクトのライフサイクル内に発生する時間の浪費と煩雑な複数形状モデルの作成や管理プロセスを排除してくれます。更新や管理はInventor 2010で行い、CFdesignでは常に単一の製品モデルを扱うだけで済むのです。

 CFdesign V10 for Autodesk Inventor 2010 は即日出荷されます。CFdesignのご購入に関する詳細情報に関しましては、最寄り地域の営業拠点(sales office)へのお問い合わせいただくか、当社ウェブサイトをご欄ください:
http://www.cfdesign.com/Products/For-Autodesk-Inventor.aspx

◆Blue Ridge Numerics社について
 Blue Ridge Numerics社は熱流体解析のグローバル市場において最も成長している企業であり、北米においては急成長を遂げているテクノロジ企業リストに常にランクインされています。また、2008年4月には、CFD分野の“Autodesk社推奨インダストリパートナー”に指定されました。upfront CFD ソフトウェアであるCFdesign は設計開発の初期段階における流体及び熱伝導の卓越したシミュレーション機能を提供します。本製品は、製品品質の改善、タイム・ツー・マーケットの短縮、そして製品ライフサイクル全体を通した利益向上に大きく貢献します。詳細情報に関してはCFdesignのサイトをご欄ください: www.cfdesign.com

●CFdesignジャパン株式会社 ニュースサイトはこちら
http://www.cfdesign.jp/News_Events/FY08/PressRelease-2009-03-25.html

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