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　米アナログ、高帯域通信、イーサネットICソリューションの業界のリーダーである米国マイクレル・セミコンダクタ社の日本法人マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社（以下：マイクレル社、横浜市西区みなとみらい　代表取締役社長：山本一博）は本日、スイッチとショットキー･ダイオードを統合し、1.2MHz (MIC2605) と 2MHz (MIC2606)で動作し広い入力電圧範囲を持った昇圧レギュレータ、MIC2605/6を発表した。両デバイス共、最大0.5A のスイッチ電流を供給する。マイクレル社が最近発売した MIC2601/2を補完するこのデバイスは、TV-チューナー、ブロードバンド通信、TFT-LCD用バイアス電源、正電圧出力レギュレータ、SEPICコンバータ、DSL アプリケーション、ローカル昇圧レギュレータに照準を合わせている。ICは、現在千個単位での単価が0.98米ドルで入手可能。

　マイクレル社のノン･ポータブル電源ディレクターのジョンTリー氏は、「マイクレル社の最新の昇圧レギュレータは、電源スイッチとショットキー・ダイオードをIC内に統合することにより、ボード面積に敏感な現在のアプリケーションに理想的である。このデバイスは、0.5アンペアのスイッチ電流を提供し、1.2MHzと2MHzで動作可能な高出力密度の昇圧レギュレータで、専用プロセスと革新的設計により、顧客にこのクラスで最高の昇圧レギュレータ・ソリューションを提供できる」と述べる。

　MIC2605/6は、 広い入力レンジ(4.5-20V)のスイッチとショットキー･ダイオードを統合した最大40V出力の昇圧レギュレータ。このデバイスは多くのアプリケーションにとって理想的で、0.5Aスイッチとショットキー･ダイオードの統合により、設計者にいくつかの鍵となるメリットをもたらす。高出力密度、少部品点数、低BOMコストなどの他、使い勝手の良さに加え、このデバイスは最高2MHzまでの PWM周波数と高効率を提供する。

　強化された安定性は小型のセラミック・コンデンサでもたらされ、外付け部品も少なくBOMコストも抑えられる。このソリューションは小型高信頼のPb[鉛]フリーの 2mm x 2mm MLF®-8 パッケージで提供される。

注記:MLFは、Amkor Technologyの登録商標。

新製品の画像データはこちらから入手可能。
http://www.micrel.com/press/hi-res_pr_photos/2008/pr_photo_MIC2605.jpg

製品詳細、データシートはこちらから入手可能（英文）。
http://www.micrel.com/page.do?page=/product-info/products/mic2605.jsp

　▽マイクレル・セミコンダクタについて
　マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサーネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。

　本社と最先端のウエハ－製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。
詳しい情報はhttp://www.micrel.jp/から入手可能。

＜お問い合わせ先＞
マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社
〒220-6014
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1
クイーンズタワーA　14F
担当　村井
TEL　： 045-224-6616
FAX ： 045-224-6716
E-mail ：info14@micrel.co.jp
ホームページ: http://www.micrel.jp

［ 2008.12.19 金曜日 17:42   海外情報 ］

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