現在位置: HOME > ニュース&コラム > プレスリリース > 記事


[PR] 

情報環境デザイン研究所、高齢者のネット利用を支援するシステム発表

ニュースリリース|情報環境デザイン研究所|

 インターネットサービスを開発・提供する株式会社情報環境デザイン研究所(本社:東京都文京区湯島2-21-1 代表取締役社長 白石昌二朗)は、高齢者のインターネット利用を支援するシステム「VoViT」を中小企業総合展 2008 in Tokyo(東京ビッグサイト 2008年11月26日から28日)に出展します。発売開始は、2009年3月を予定しています。

 VoViTは、キーボードやマウスを使わずに、タッチパネルと音声による操作でインターネットによるコミュニケーションを実現したシステムで、株式会社アイトラックス(本社:東京都港区新橋6-3-5 代表取締役社長 青島哲子)が株式会社ライフインターフェイス(本社:東京都港区赤坂1-9-15 代表取締役社長 永井基孝)の技術支援を受けて開発した電話機付きパーソナルコンピュータVIVCOM-P上で動作します。早稲田大学理工学術院 小松尚久研究室と共同研究開発を行った音声認証技術により個人の特定が可能です。

 VoViTの最初のページからは、手書きメモ、メール、電話、アルバム閲覧、自分史の作成・閲覧ができます。タッチパネルに直接描いた文章や絵はメモとして保存たりメールとして送信ができます。内蔵のカメラとマイクあるいは受話器を使うので、いつもの電話の感覚でインターネット電話ができます。音声認識により掛かってきた電話の会話の中に、高齢者が注意しなければならない言葉が頻繁に出てくる場合、画面で注意を促します。音声認証では個人の特定ができるので、応答者の本人確認が可能です。

 パソコンが苦手な高齢者でも、家族や友人と簡単にメールのやりとりができ、海外に住む孫とも、料金を気にせずインターネット電話で顔を見ながら会話ができます。顔を見ながらの会話は、認知症ケアへの適用も可能です(*1)。懐かしい写真を使った手書きメモは、高齢者自身による自分史の作成を援助するとともに、回想法(*2)の支援ツールとして認知症ケアへの適用も可能です。

*1 スウェーデンで2006年にスタートした「アクション」と呼ばれるシステムがある。
*2 懐かしい・楽しいといった思い出を蘇らせることで、精神的に心地よい環境を作り出し、認知症の進行を遅らせようとしたり、精神的な安定をはかる療法。(参照先:財団法人長寿科学振興財団、長寿ネット)

[この件に関するお問い合わせ先]
株式会社情報環境デザイン研究所 森
所在地:〒113-0034 東京都文京区湯島2-21-1 長谷川ビル
TEL: 03-3818-7988  FAX: 03-3818-9927
e-mail: moriyasu@ied.co.jp

関連記事

powered by weblio


キーワード情報環境デザイン研究所で検索 

 ここで掲載されている記事は、企業や団体、機関などのプレスリリースを、弊紙仕様の表記に替えることを除いてほぼ原文のまま公開しています。この記事に関する問い合わせ、ご質問はそれぞれの発表者にご連絡下さい。




リリース速報(提供:共同通信PRワイヤー)

※見出しをクリックすると共同通信PRワイヤーの記事ページに移動します。

バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の各社ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する