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東芝エレベータ、東京スカイツリー向け大容量・国内最高速エレベーター受注

ニュースリリース|東芝エレベータ|

東芝エレベータ
東京スカイツリー(パース図)
 東芝エレベータ(社長:木村俊一、本社:東京都品川区)は、2011年度に開業予定の「東京スカイツリー(事業主体:東武鉄道株式会社・所在地:東京都墨田区、東武タワースカイツリー株式会社・所在地:東京都墨田区)」向けに大容量エレベーターとしては国内最高速となる分速600メートルの40人乗り・超高速エレベーター4台と昇降距離が日本最長(464.4メートル)の業務用エレベーター2台、合計6台の高速エレベーターを受注しました。

 大容量・国内最高速エレベーターは、東京スカイツリーの主要動線として地上から第1展望台(地上高350メートル)を直通(所要時間:50秒弱)で結ぶ計画です。

 今回建設される東京スカイツリーは、新デジタル放送時代の核となる施設として位置付けられており、タワーの高さは約610メートルと電波塔として世界トップレベルとなります。施設内容としては、2つの展望施設(第1展望台および第2展望台)や放送施設、店舗、レストラン等が計画されています。なお、本施設は2008年7月に着工(設計・監理:株式会社日建設計、施工:株式会社大林組)、2011年度の竣工・開業が予定されています。また、エレベーターは施工を担当する株式会社大林組からの受注となります。

 このたび受注したエレベーターは、当社製の「TAIPEI101」向けの世界最高速エレベーター(速度:分速1,010メートル、定員:24人)と「泉ガーデン」向けの国内最大の大容量高速エレベーター(定員:75人、積載量:4,900kg、速度:分速240メートル)における世界最高水準の技術力を結集したもので、東京スカイツリー向けにおいては快適な乗り心地を実現するため、かごの形状の最適化をはかった「整風カプセル」や風・地震などによる建物揺れに対し安全性を確保するための強風・長周期地震管制運転などの技術を搭載する計画です。

 当社は、今後もグローバル市場で高層ビル向けの高速エレベーターやダブルデッキエレベーターの更なる販売活動を行っていくとともに、こうした技術を中低層ビル向けの標準形エレベーターなどに転用し、快適性・安全性を一層向上させ、積極的な事業展開を図っていきます。

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