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ディスコ採用活動に関する調査、内々定辞退者「減った」割合前年を上回る

ニュースリリース|ディスコ 採用|

 新卒採用広報メディアを中心に多彩なサービスを提供する株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:小坂文人)は、全国の主要企業9,350社を対象に、2009年3月卒業予定者の採用活動に関する調査を行いました(調査時期:2008年7月22日~8月4日、回答社数:1,232社)。その結果、調査時点での内々定辞退者の増減は「変わらない」と答えた企業が最も多い(41.0%)一方、「やや減った」「かなり減った」の割合は前年調査時より7.7%増えるなど、採用活動が“堅調”に進んでいる様子がうかがえました。

1.「今年の採用活動は基本的に終了」が約半数にのぼる 
 7月以降の採用活動の予定について、「今年の採用活動は基本的に終了」と回答した割合は48.5%にのぼり、2009年3月卒業予定者の採用活動が一段落ついたことがわかりました。その一方、「応募があればそのつど対応する」の回答を企業規模別で見ると、従業員数1,000人以上の企業が15.6%であるのに対し、300人未満の企業では30.3%で、約2倍の差がありました。

2.課題は「応募者の質の向上」
 採用活動の課題について複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「応募者の質の向上」(58.4%)で、前年トップだった「会社説明会への動員」(51.5%)、「母集団の形成」(49.5%)が数値を落としたことからも、企業の重点が再び「量」から「質」へと転換しつつあることがうかがえます。

3.来年度の採用予算見込み「今年度並み」が約半数
 来年度(2010年度)の採用予算見込みを、今年度(09年度)と比較して「今年度並み」と回答した企業は53.7%で約半数を占める一方、「減る見込み」と回答した企業は18.7%で、前年(8.8%)より約10ポイント増えました。経済状況の変化を背景に、採用マーケットは新たな局面に差しかかったようです。

《『採用活動に関する調査』
~2009年3月卒業予定者の採用活動に関する調査<7月調査>~概要》
調査対象: 全国の主要企業 9,350社
調査方法・期間: インターネット調査法 2008年7月22日~8月4日
回答社数: 1,232社
調査機関:株式会社ディスコ 営業推進部 調査課
*「日経ナビ」は株式会社日経HRと株式会社ディスコが運営する、学生のための就活サイトです。

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