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ライトウェーブ、界面活性剤ゼロのエコ洗濯剤「バジャン」フランスへ輸出開始

ニュースリリース|ライトウェーブ|

　（株）ライトウェーブ（東京都港区新橋3-5-11プラザ新橋４F　代表取締役社長　堀江琢磨）は、パリ最大の自然食品店チェーンであるナチュラリア・フランス（NATURALIA France）向け輸出第一弾として、「バジャン1.2kg入り（洗濯30回分）」3,000個を出荷しました。なお、現地小売価格は2,600円前後となる見通しです。

　「バジャン」はこれまでの洗剤や石けんとは全く異なり、炭酸イオンや重炭酸イオンなど主に無機塩系陰イオンの働きで汚れを落とす洗濯剤です。ドイツ試験機関IF(SGS Insitut Fresenius GmbH）の厳格な洗浄力比較テストで、P&G、ヘンケル、ユニリーバの代表的洗剤を上回る高い洗浄力を実証しました。また、洗濯濃度液の中でメダカ全数が96時間正常に生存すること、さらに、洗濯濃度の2倍液でも皮膚刺激性インデックスがゼロであることも確認しています。

　この「バジャン」をナチュラリア・フランスが同社推薦のエコ商品に選定しました。同社はフランスにおける有機栽培の推進や環境保護に貢献する自然食品店チェーンとして有名で、パリのグリーンコンシューマーから高い評価と支持を得ています。それだけに同社が取り扱う商品の選定は大変厳しい。30人のモニターテストを経て「バジャン」が推薦エコ商品に選ばれた理由は主に次の４点です。

１．界面活性剤も石けんも使用せずに、環境に優しいイオンの働きでしっかり汚れを落とし、充分な再汚染防止機能もあること。

２．洗剤や石けんに比べてBOD・COD（水質汚濁の環境基準）が極めて低く、水生生物にも優しいこと。

３．濯ぎ性が良く、すすぎが1回で済むため水道代が節約でき、洗濯機使用時間も短くな
るので電気代も節約できること。

４．敏感肌や乾燥肌も含めて全てのタイプの肌に優しいこと。

　今年10月には、ナチュラリア・フランスが推薦するエコ商品を集めたセレクトカタログに「バジャン」を掲載し、マダム・フィガロ（女性誌最大手）などの折込カタログ広告として、パリおよびその近郊で50万部を配布する計画を持っています。したがって秋口には第二弾の発注がある見通しです。

　また、他の欧州地域の自然食品店や生協の中にも「バジャン」の取り扱いを検討するところが出て来ています。特にドイツは上下水道代が日本の2.5倍近い水準にあり、すすぎが1回で済む「バジャン」に強い関心を寄せてきています。

　世界のエコ洗剤市場は現在EU製品が主流で、日本もベルギー、ドイツなどの製品を輸入していますが、日本製品がEUに輸出されることはこれまで皆無でした。今回の「バジャン」の輸出は、日本発のエコ洗濯剤がEUの最もグリーンな企業の一つに高く評価されたという意味で画期的な出来事と受け止めています。

　バジャンは環境保全、節水、省エネ、CO2削減、スキンケアに貢献でき、世界のグリーンコンシューマーとデリケートスキンの方々に強くアピールできるエコ洗濯剤です。今回の輸出を突破口に、海外市場の開拓にさらに注力してゆく方針です。

［この件に関するお問い合わせ先］
（会社名）株式会社ライトウェーブ（部署名）営業部（担当者名）武内一美
TEL:03-3509-9311 e-mail:info5@mm-lightwave.co.jp