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日興アセットマネジメン　「＋Ｎｉｐｐｏｎ.」キャンペーンを開始

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　日興アセットマネジメント株式会社（日興ＡＭ）は１７日、日興ＡＭが展開していく＋Ｎｉｐｐｏｎ.」キャンペーンの概要と、４月より国内の投資家向けに提供開始を予定している「明日のファンドマネージャー発掘オープン・コンペ「投信王」」を発表しました。

　今回日興ＡＭが展開していく「＋Ｎｉｐｐｏｎ.」キャンペーンでは、投資家の皆さまの生涯の資産形成をお手伝いすることを目的として、これまで当社が訴えてきた国際分散投資の大切さを再確認するとともに日本株式市場の魅力を改めてご紹介し、日本をポートフォリオにプラスすることの重要性を提唱していきます。

　さらに、日興ＡＭが取り組んでいる投資啓蒙の一環として、今年４月１日より国内の投資家向けに「明日のファンドマネージャー発掘オープン・コンペ「投信王」」を開始します。これは、仮想運用開始資金１０億円を、東証一部上場の日本株に模擬的に投資し、そのパフォーマンスを参加者同士、さらには日興ＡＭが運用する実際の投資信託と競うものです。成績優秀者を「投信王」として３か月ごとに表彰し、副賞を授与するなどの特典も予定しています。また年間の運用成績優秀者上位５名は「年間投信王」として、日興ＡＭ本社（港区六本木ミッドタウン内）の見学、運用担当者との会食にご招待し、さらに、日興ＡＭのファンドマネージャーの採用試験を受けられる権利をお渡しすることも検討しています。

　日興ＡＭの取締役社長兼ＣＩＯを務めるビル・ワイルダーは、当キャンペーンに関して次のように述べています。「日興ＡＭはこれまで継続的に、国際分散投資の重要性を訴え、その実現のための商品開発や当社が独自に打ち出した３つのポケット理論（※１）を推進してまいりました。その中で、真の国際分散投資を実現するために必要な自国の株式、「日本株」の魅力を十分に理解されていない投資家の皆さまが多いことを憂慮するに至りました。日本企業では、企業価値の改善、世界経済の拡大から受ける恩恵、収益の改善、株主重視へのシフトといった変化が進行しており、「＋Ｎｉｐｐｏｎ.」キャンペーンを通じて、こうした変化を見逃すことなく実感し、皆様のポートフォリオを形成する貴重な資産として「日本株」を見直していただくきっかけとなれば幸いです」。

　日興ＡＭでは、販売担当者や投資家の方への啓蒙を通じ、投資信託の普及に努めています。今回新たに提供を開始する「投信王」は、参加者の皆様が、日本株投信の運用シミュレーションを通じて投資信託の仕組みを学び、将来の資産運用に備えていただけるように設計されています。また日興ＡＭでは、投信の販売担当者を対象に、今春「日興ＡＭファンドアカデミー」を本社内に開校し、投信販売に携わる方々が中長期的に業務に活かせる知識やスキルを習得するためのカリキュラムを提供していきます。日興ＡＭでは、今後も国際分散投資の推進ならびに投資の啓蒙活動に注力していきます。

　※１　日興ＡＭが提唱する３つのポケット理論とは、保有資産を目的や用途別に分けて、効果的な資産運用を目指そうという考え方です。３つのポケットは、（１）病気・事故などいざというときに備えるお金「貯蓄ポケット」、（２）住宅購入費・教育資金・老後の備えなど将来必要となるお金「資産形成ポケット」、（３）ハイリターン狙いの投資・投機など高い収益を狙うためのお金「トレーディング・ポケット」から構成されています。

［ 2008.01.18 金曜日 09:05 証券・金融・保険］