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　パン パシフィック 横浜ベイホテル東急（神奈川県横浜市みなとみらい　総支配人：太田範義）では、新総料理長 曽我部俊典（そがべとしのり）が、最新のフレンチの技法で作るフレンチブッフェ「アーティスティック・キッチンスタジアム」フェアを９月１日から１１月３０日まで２Ｆ「カフェトスカ」で開催いたします。

　２０００年８月セルリアンタワー東急ホテルのオープニングメンバーとして、企画段階から関わりメインダイニング「クーカーニョ」のシェフに就任した曽我部は、旬の素材にこだわり、その素材の持ち味を生かしながら仕立てる色彩豊かな料理を心がけ、２００４年２月には渋谷Ｂｕｎｋａｍｕｒａでおこなわれたモネ・ルノワール展で、絵画をイメージした料理を創作し新しい料理の世界を開きました。

　その後もアーティストとのコラボレーションイベントを積極的に続け、「クーカーニョ」は、２００８年ミシュラン東京で１つ星を獲得しました。

　６月１６日よりパン パシフィック 横浜ベイホテル東急の総料理長に就任した曽我部が最初に手がけるフェアが“アーティスティック・キッチンスタジアム”です。目の前で調理する、アクションコーナーを取り入れたブッフェ“ナイト・キッチンスタジアム”は、国、地域、食材、毎回テーマを変えておこなわれるホテルオリジナルブッフェです。８月までは、"カリブ"をテーマにしたテーマブッフェを開催しています。

　このブッフェに、新総料理長 曽我部による最新のフランス料理の技法を盛り込んだのが、今回のフェアの目的です。

　２００５年に日本で亜酸化窒素ガス（Ｎ２Ｏ）が、食品添加物として認められ、“泡”（エスプーマ）の料理が登場します。口の中で味がふんわり広がる"泡"を食べる新感覚の料理は、現在ではフランス料理だけではなく、和食でも多く使われています。

　そのエスプーマを使った、“パッションフルーツのソースで和えたスモークカジキのタルタル アボガドのエスプーマ”は、前菜コーナーで目の前で仕上げるスタイルです。温かいエスプーマを使った“フォワグラのポワレ バルサミコ風味の温かいカボチャのエスプーマ”、耐熱フィルムにスープを詰めて使った"野菜ときのこのスープ”は野菜ときのこの旨みを逃がさず、そのもののエキスを味わっているかの料理です。

　前菜、デザートはブッフェスタイルで提供しますが、メインディッシュは１つ星シェフの技術をふんだんに盛り込んだ、魚料理、肉料理をそれぞれ一皿ずづ選んで頂き厨房から提供されます。

　魚料理からは、両面を焼いた帆立にココナッツ風味の赤ピーマンソースで食べる“帆立貝のポワレ　エキストラタプナード風味　赤ピーマンとココナッツのソース”は優しいソースが帆立貝を包み込むような味わいで、女性に人気の一品です。

　“密閉瓶に閉じ込めた　オマール海老のフラン”は、軟らかいフランに仕上げたオマール海老に、海老のソースを掛けた風味豊かな料理で、フランスで流行している密閉瓶の使い方がおもしろい一品です。

　肉料理の“鴨胸肉のポワレ　ミックスベリーとショコラソース”は、厚切りのかも肉をジューシーに食べてもらおうとの思いから、真空調理法を使い低温で１２時間を掛けて仕上げました。ソースは、バターの代わりにチョコレートを使い、ベリーの酸味とカカオの香りが絶妙な伝統的なフレンチのソースで、新しい調理法と伝統的なソースの融合です。

　“牛バラ肉とセープ茸のブレゼ　グリーンペッパー風味”は秋の茸の王様、セープ茸。イタリアではポルチーニ茸と呼ばれるヨーロッパの秋の王様のきのこ。日本で言えば松茸と言ったところでしょうか、牛肉との相性が抜群です。グリーンペッパーの爽やかな香りがいっそう引き立てます。

　デザートにもこだわり、綿あめ機械をもちこみ、綿あめの中に巨峰ゼリーを入れたデザートは、見た目が、おしぼりのようなスタイルで遊び心いっぱいです。３カ月開催の今回のフェアは、新しいカフェトスカのブッフェスタイルと今までにない、新感覚の料理を楽しめるフェアで、旬の食材も順次登場する秋の料理フェアです。

■期　　間 ：　２００８年９月１日（月） ～ １１月３０日(日)
■提供時間 ：　１７：３０～２２：００　　【全席禁煙】
■料　　金 ：　月～金曜日　　お一人様 ￥４，７００
　　　　　　 土・日・祝日　お一人様 ￥５，６００
　　　　　　　 （６～１２歳のお子様 ￥２，８００） ＊消費税込み・サービス料別

■主なメニュー ：　
[前菜]
パッションフルーツのソースで和えたスモークカジキのタルタル アボガドのエスプーマ、フォアグラのポアレ バルサミコ風味の温かいカボチャのエスプーマ　ほか

[魚料理]　
１．帆立貝のポワレ　エキストラタプナード風味　
　　赤ピーマンとココナッツのソース
２．密閉瓶に閉じ込めた　オマール海老のフラン
３．軽くグリエしたサーモンマリネのミキュイ
　　トマト風味のヴェルモットソース
４．真鯛のパピヨット香草風味エリンギ茸添え　　

［肉料理］
１．鴨胸肉のポワレ　ミックスベリーとショコラソース、
２．牛バラ肉とセープ茸のブレゼ　グリーンペッパー風味
３．オリーブを詰めた伊達鳥もも肉のルロー 秋野菜のフリカッセ シュープリームソース
４．仔羊背肉のグリエ フォースラディッシュ風味 サツマイモのフラン添え
＊前菜・デザートはブッフェスタイル、メインディッシュ　魚料理・肉料理を１品ずつ２品選んで頂きます。（お子様は、魚か肉料理より１品）

［お客様のお問い合わせ先］
パン パシフィック 横浜ベイホテル東急
カフェ トスカ　Ｐｈｏｎｅ：(０４５)６８２-２２１８

［パン パシフィック 横浜ベイホテル東急へのアクセス］
　　電車：みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩約１分
　　　　　ＪＲ京浜東北・根岸・横浜線、横浜市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩約１０分
　　車　：首都高速道路　横浜羽田線「みなとみらいランプ」から約２分
　　　　　（第三京浜玉川インターチェンジより、首都高速を経由して約２５分

［お問い合わせ先］
　パン パシフィック 横浜ベイホテル東急
　　　　マーケティング　安岡
　　　　Ｐｈｏｎｅ：（０４５）６８２-２２７３　Ｆａｘ：（０４５）６８２-２２７１

〒２２０-８５４３　横浜市西区みなとみらい２-３-７
Ｐｈｏｎｅ：（０４５）６８２-２２２２（代）　Ｆａｘ：（０４５）６８２-２２２３（代）
http://pphy.co.jp

［ 2008.07.30 水曜日 14:52   生活・ファッション・トレンド ］

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