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ロッテ、ベルギーのチョコレートメーカーGuylian社を買収

ニュースリリース|ロッテ|

 ロッテは、ベルギーのプレミアムチョコレートメーカーを買収することで、グローバル企業としてさらなる飛躍を果たします。

 株式会社ロッテ(代表取締役社長 重光武雄)は、ロッテ製菓(=韓国、代表理事副社長 )と共同で、“The World’s Favorite Belgian Chocolates”のキャッチコピーで知られる、ベルギーのチョコレート製造・販売会社・Guylian(ギリアン)社の株を100%取得することに合意しました。買収金額は約1億1000万ユーロを予定しており、出資比率は確定しておりません。

 この契約によりロッテは、Guylian社の生産法人1社、海外販売法人9社、フランチャイズ法人1社を傘下に入れます。

 Guylian社はタツノオトシゴや貝の形状の独特なプレミアムチョコレートを生産する会社で、ベルギーに贈答用チョコレートを中心に生産する工場を保有しています。

 また、9社の海外販売法人を通じて年間約130億円の売上があり、ヨーロッパ市場を中心に海外売上の割合が96%を占める全世界的な販売ネットワークを構築しています。世界の免税店の60%以上でGuylian社のチョコレートが販売されているということからも、ベルギー・チョコレートの代名詞ということができます。イタリアのFerrero Rocher社、スイスのLindt社と並んで、世界3大プレミアム・チョコレートとしてのブランド価値も高く評価されています。

 今回、ロッテが今まで進出していなかった贈答用プレミアムチョコレート市場への参入が可能になりました。

 また、現在ベルギーのアントワープなどでテスト展開中の「Guylian Chocolate Cafe」を日本、韓国、中国などで展開することも検討しており、特に今まで培ってきた日本、韓国での販売網を活用したGuylianブランドの商品の販売拡大とブランド価値向上に努めていきます。

 一方、Guylian社の全世界的な販売ネットワークを活用して、ロッテブランドの商品を世界へ向けて販売し、海外市場でのさらなる売上の向上を図ります。
 ロッテでは1990年以後、中国を始めとして、東南アジア、ロシア、インドなど積極的に海外市場へ進出してきました。今回Guylian社を買収することで、ヨーロッパ市場への進出ができ、真のグローバルネットワークを持った総合菓子メーカーへと進化します。
【 Guylian社 概要 】
設 立: 1967年
所 在 地: ベルギー Sint-Niklaas
BOD: チェアマン Jean-Pierre de Bandt
経営陣: MD Carl Krefting 他6名
売上高: 130億円
事業内容: チョコレートの製造・販売、飲食事業
従業員数: 265名

【 ロッテ 概要 】
設 立: 1948年
所 在 地: 東京都新宿区西新宿3丁目20-1
代 表 者: 重光武雄
売上高: 4,486億円 (2006年度)
事業内容: 菓子食品の製造・販売
従業員数: 3,450名

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