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タカラトミー、中国中央電視台放送の日中合作アニメ「三国演義」で業務提携

ニュースリリース|タカラトミー|

 株式会社タカラトミー(代表取締役社長:富山幹太郎)は、中期経営戦略に基づくアジア事業の拡大に向けて、特に成長が見込まれる中国における市場拡大を目指し、映像コンテンツ企画制作会社フューチャー・プラネット株式会社(代表取締役社長:石畑俊三郎、本社:東京都中央区)と中国最大かつ唯一の国家級テレビ局である『中国中央電視台(
CCTV)』の傘下にありその中核をなす『中国国際電視総公司(CITVC)』のアニメ制作会社『北京輝煌動画公司』による初めての日中合作アニメ「三国演義」(※1)の事業化委員会に出資することといたします。

1.事業化委員会出資の目的
 当社は08年を初年度とする中期経営戦略において、今後の成長戦略の核としてアジア事業の展開強化を掲げており、特に3000億円市場といわれる成長著しい中国玩具市場の攻略は最重要課題と位置付けております。今後、当社オリジナルコンテンツの中国でのアニメMD事業を実現し、売上拡大を目指すための足がかりとして、フューチャー・プラネット株式会社と『CCTV』傘下のアニメ制作会社『北京輝煌動画公司』が共同制作する日中合作アニメ「三国演義」の事業化委員会に出資することにより、各事業の収益獲得と玩具販売による収益確保を目指し、中国をはじめとする、日本を含むアジア全域及び全世界に拡げて参ります。また、引き続き来期に向けては第2弾作品「水滸伝」の制作が予定されており、その後の第3弾作品としては日中合作のオリジナルコンテンツアニメの制作で合意を得ており、実現に向けてプロジェクトを始動させてまいります。

2.事業スキーム概要
(1)フューチャー・プラネット株式会社とCCTV傘下の『北京輝煌動画公司』との共同制作による、アニメ「三国演義」事業に出資することにより事業化委員会のメンバーとなります。

(2)フューチャー・プラネット株式会社と当社が、中国、日本を含むアジア全域、更には全世界への番組販売、玩具販売、オンラインゲーム等の事業展開を推進して参ります。
3.出資額
 「三国演義」事業に対する当社の出資額は2.5億円を予定しております。
尚、事業スキーム全体の総投資額は6.5億円です。

4.今後のスケジュール
 平成20年9月中旬   制作発表会(於:中国)
 平成20年10月     中国(CCTV)にて放送開始予定

※1「三国演義」  
   中国四大古典のひとつである「三国志」を元に、華麗かつ勇壮、遠大な物語が展開されるもので、アニメーションとしては過去、中国内では製作されたことがなく、今秋の放映を前に中国国内では期待が高まっている。また、08年4月に開催された「第4回中国国際アニメ・漫画フェスティバル」でも注目を集め、すでに欧米など十数カ国から放送権や関連権益に関する引き合いが寄せられている。

【ご参考】
フューチャー・プラネット株式会社概要
社 名:フューチャー・プラネット株式会社
所在地:東京都中央区銀座6-17-2
設 立:平成11年8月
代表者:石畑 俊三郎
資本金:845,200千円
売上高:1,718,506千円(2006年度実績)
業務内容:映像等の企画制作・輸出入および販売

[この件に関するお問い合わせ先]
株式会社タカラトミー 広報・IR部
TEL 03-5654-1280
FAX 03-5654-1380

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