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日本能率協会がISO22000認証機関として「JAB認定」を取得

ニュースリリース|日本能率協会が|

 社団法人日本能率協会 審査登録センター(以下、JMAQA)は、2008年5月30日付けで、食品安全マネジメントシステム(ISO22000:2005)認証機関として、財団法人日本適合性認定協会(以下、JAB)より認定を受けました。

 認定範囲※1は、加工(腐敗しやすい動・植物製品、常温長期保存品)、飼料生産、ケータリング、流通、輸送及び保管の7つのカテゴリー。

 ISO22000は2005年に発行され、Codex(国際食品規格)のHACCPシステムにISO9001などのマネジメントシステム規格のPDCAサイクルを組み合わせた国際規格。食品製造業者はもちろん、農場など原料生産の現場から流通、小売りを経て食卓に至るまでのフードチェーンに直接関わる業種から、製造機械、厨房機器、包装材料、洗浄剤、添加物などのメーカーといった間接的に関わる業種まで、組織の形態・規模にかかわらずフードチェーンすべてを対象としています。

 JMAQAでは、かねてより食品業界のISO品質マネジメントシステム(ISO900
1)の登録に注力しており、いち早く社会の「食の安心・安全」体制を支援するために、規格案(ISO/DIS22000)の段階より、認証事業を実施してきました。近年では、食品偽装問題を契機とし、食品関連企業に対する消費者の目は一段と厳しくなってきています。JMAQAでは、食品関連企業が安全な食品を提供できる体制を整え、消費者からの信頼を獲得するための一つの支援ツールとして、ISO22000を広く活用していただきたいと考えています。

 JMAQAでは、今回のISO22000認定を受け、6月以降ISO22000に関連したセミナーを全国各地(大阪、名古屋、東京、福岡)で開催する予定※2。参加費は無料。詳しくは、JMAQAホームページ(http://www.jma.or.jp/JMAQA/)か、小会まで直接電話でお問合せ下さい。

 2008年5月30日現在のJMAQAのISO22000認証登録件数は14件。

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