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　ボンバルディア・エアロスペース（本社：カナダ、モントリオール）は、本日、去る２００７年３月１３日に高知空港において発生いたしましたＱ４００型機（ＪＡ８４９Ａ号機・エアーセントラル株式会社運航）事故に関する航空・鉄道事故調査委員会最終報告書調査結果を受領いたしました。

　最終報告書では、当該機において前輪降着装置格納扉作動機構にボルトが装着されていなかったことが事故の推定原因とされています。当社は、本報告書の調査結果を受け入れ、勧告を真摯に受け止めるものであります。

　当社はこれまで、日本政府・カナダ政府両国の事故調査委員会の調査活動に全面的に協力するとともに、今日に至るまで、再発防止と安心安全の実現に向けて真剣に取り組んでまいりました。

　この度の最終報告書で示されました数々のご指摘や勧告につきましても、調査の過程におきまして都度、速やかに対応し、対策を講じてまいりました。その中には、製造ならびに修理過程における、さらなる予防的処置や作業手順書類の強化も含まれております。
本日の最終報告書の受領を機に、あらためてこの事故により多くの皆様にご心配やご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げるとともに、今後とも安心・安全を最優先事項とする事を重ねてお約束するものであります。

　最後に、日本・カナダ両国の調査関係当局各位にご尽力を頂きましたことに、厚く御礼を申し上げます。

　▽ボンバルディアについて
　ボンバルディアは、リージョナル航空機、ビジネス・ジェット機から、鉄道輸送の機材、システム、サービスに至るまで、画期的な輸送ソリューションを提供する世界屈指のメーカーで、カナダに本社を置くグローバル企業です。２００８年１月期の総売上高は１７５億ＵＳドルであり、トロント証券取引所に上場しています（取引コードＢＢＤ）。ボンバルディアは、Ｄｏｗ Ｊｏｎｅｓ Ｓｕｓｔａｉｎａｂｉｌｉｔｙ Ｗｏｒｌｄと同Ｎｏｒｔｈ Ａｍｅｒｉｃａの２指標の対象銘柄に組み込まれています。ニュースと情報については、www.bombardier.comをご覧ください。

　ＢｏｍｂａｒｄｉｅｒおよびＱ４００は、ボンバルディアあるいはその子会社の登録商標です。

［ 2008.05.28 水曜日 11:51   証券・金融・保険 ］

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リリース速報（提供：共同通信ＰＲワイヤー）

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