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トレイダーズ証券、日経225先物 本日の展望

ニュースリリース|トレイダーズ証券|

 21日の米国株式市場は原油価格の高騰と4月のFOMC議事録の内容を嫌気して大幅に下落。CME日経225先物清算値は13,765円となっており、25日移動平均レベルへと下げてスタートする公算が高まっている。

<21日の米国市場>
 10:30に発表された週間石油在庫統計では原油在庫が531.7万バレルの減少となる。事前予想は在庫増だっただけに、大幅な在庫減に反応したマーケットではWTI原油価格が1バレル130ドルを超えて騰勢を強める。

 セクター別にはメリルに格下げされたリーマンやシティなどの金融に加え素材も安い。
 午後になって発表された4月のFOMC議事録では、景気後退とインフレ懸念の間でぎりぎりの利下げ判断であったことが明らかになると、利下げ打ち止め観測で主要株価は下げ幅を拡大。NYダウは昨日の下落幅を上回る227.49ドル安の12,601.19ドルで取引を終えている。

 CME日経225先物のレンジは13,750円~13,940円。清算値は大証大引けよりも155円安い高い13,765円となっている。

 米国主要株価指数の終値ならびに騰落率は、NYダウ 12,601.19(-1.77%)、NASDAQ 2,448.27(-1.77%)、S&P500 1,39071(-1.61%)、CME225先物清算値 13,765円。

<日経225先物 本日の展望>
 米国では原油価格によりインフレ懸念が台頭。それにより米国の利下げ打ち止め観測が強まったことで、今日の株式市場は売りが先行しそうだ。また、103円ちょうど付近で推移しているドル円相場など為替市場でのドル安も日経平均の上値を重くするか。

 CMEで大幅に下げていることから、日経225先物は下値の目処と目されていた25日線13,780円付近を割り込んでスタートする可能性もある。5/9の下落をサポートした水準でもあるだけにここで下げ止まるかは注目だが、割り込めばその5/9安値13,540円も下値目処となる。一方上値では昨日安値13,840円、転換線13,980円となる。14,000円の大台を越えれば14,050円~14,120円で空いている昨日・一昨日のマドが目処となる。

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