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デルが仮想化事業を強化、新型サーバやアセスメントサービスを発表

ニュースリリース|デル|

PowerEdge R805(上) デル株式会社(本社:川崎市幸区、代表取締役社長:ジム・メリット)は、仮想化ソリューションをさらに強化するため、仮想化に最適な新型サーバや、新たなソフトウェアのOEM提供、ストレージのアセスメントサービスの開始を発表しました。

 デルでは、2006年9月から仮想化ソリューションを提供開始、今年2月にはストレージ仮想化機能を搭載したiSCSIストレージ『EqualLogic PS5000シリーズ』を発売しました。この度、仮想化に最適化したサーバの提供、仮想化ソフトウェア・ラインナップの追加と、サービスの各面を強化することで、さらに幅広い顧客層に向け、エンド・トゥ・エンドの仮想化ソリューション事業を展開していきます。

PowerEdge R905 ▽仮想化に最適化されたPowerEdgeサーバ2機種を発表
 ハードウェアでは、AMDの最新のクアッドコア Opteron™プロセッサを搭載し、現行製品に比してメモリスロットが2倍、I/Oの拡張性を高めた、仮想化に最適なラック型サーバ「PowerEdge R805」「PowerEdge R905」を発表しました。

 仮想化環境においては、複数のOSが稼動させるため、高性能なCPUの性能、並びに十分なメモリ容量の確保が求められています。「PowerEdge R805」は、AMDの最新のクアッドコア OpteronTM プロセッサを搭載した2ソケットの2Uラック型サーバで、同クラスのサーバの2倍に相当する16個のDIMMスロットを確保しています(最大128GBのメモリを搭載可能としました)。さらに4ポートのギガビットNICを搭載し、かつ4つのPCI Express スロットを備え、I/Oの拡張性も高め、仮想化に最適なサーバとして開発しました。
「PowerEdge R905」は、4ソケットサーバとしてデルの最上位に位置づけられる製品です。最大256GBのメモリが搭載可能で、4ポートのギガビットNICを搭載し、かつ8つのPCI Express スロットを備え、大規模な仮想化システム構築に適しています。

 また、R805/R905はともに最新のVMware ESXi 3.5とCitrix XenServerをFlashストレージに搭載したサーバです。

 ▽Flashストレージにサーバ仮想化ソフトウェアを搭載し提供開始
サーバ仮想化ソフトウェアでは、従来から提供していたVMware Infrastructure 3に加え、新たにVMware ESXi 3.5とCitrix XenServer 4.1の提供を開始します。これにより、デルではハイパーバイザー製品において、VMware ESX 3.5、VMware ESXi 3.5、Citrix XenServer 4.1、OracleVMの4つの主要ハイパーバイザーの販売とサポートが可能になり、さまざまな顧客企業の仮想化ニーズに柔軟に対応できるようになります。また、VMware ESXi 3.5とCitrix XenServerは、仮想化インフラに最適化されたハイパーバイザー搭載サーバとして、Flashストレージに搭載し、開梱後すぐ利用が可能です。
現在、導入が進む先進のVMware Infrastructure 3に加え、新たに2つのソフトウェアの選択肢を追加することで、システムの規模や用途によって適切なソフトウェアを選ぶことができるようになります。 Flashストレージにインストールが完了した状態で出荷され、開梱後すぐにお客様の仮想化インフラに、容易に仮想化したサーバを追加して利用することが可能です。

 ▽ストレージのアセスメントサービスを開始
 デルでは、顧客企業による仮想化ソリューションをはじめとする各種システムの検討と導入には、包括的なアセスメントサービスの提供が必要不可欠と考え、昨今、アセスメントサービス内容の拡充、設計と導入サービスの強化、更にはトレーニングサービスのサポートなどさまざまな取り組みを行ってきました。仮想化の導入を検討されているお客様企業に、ストレージ統合のニーズが急速に高まっている状況を踏まえ、デルは、従来の取組みに加えて、新たなにストレージのアセスメントサービスを5月下旬から開始します。

 仮想化を実現するためには、サーバの仮想化に加え、ストレージを統合しアプリケーションごとに使用するストレージ容量を割り当てなおす必要があります。デルでは、iSCSIの技術を活用し、複雑なタスクを独自の技術で自動化、高速で柔軟なプロビジョニングなどを可能にしたDell EqualLogic製品の提供によって、煩雑なストレージ管理の簡素化を推進してます。今回、ストレージのアセスメントサービスでは、各アプリケーションに使用されている容量を評価し、仮想化移行時に適切なストレージ環境を導入することができます。これによって無駄な投資を抑えられるだけでなく、ストレージ管理を効率化し、最適な配置によりアプリケーションのパフォーマンスも向上します。

 デルでは、顧客企業にITの迅速な配備と効率的な運用、賢い展開をもたらす「Simplify IT(シンプルなIT)」を提唱しています。これにより、システムの運用・管理をシンプル化し、ビジネスのスピードアップと効率化に貢献します。仮想化はこの「Simplify IT」を実現させるための重要な要素です。

【製品価格・発売日】
新製品: 「PowerEdge R805」(ラック型)、「PowerEdge R905」(ラック型)
価格(税込): PowerEdge R805     537,600円~(配送料、税込)
         PowerEdge R905     817,950円~(配送料、税込)
販売開始日: 2008年 5月13日(火)
お客様からのお問い合わせ先: 044-556-6190 / オンライン・ストアwww.dell.com/jp/

 ※写真=PowerEdge R805(上)、PowerEdge R905(下)

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