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　エス・バイ・エル株式会社（代表取締役社長松川敏夫）は、携帯電話の活用により、住宅施工現場における作業従事者の労務状況把握、業務管理を可能とする「新労務安全管理システム」の導入を決定、平成20年4月1日より新たに着工する施工現場において本格的な運用を開始いたします。

　本システムは、施工現場の入場時と退出時に携帯電話から指定の電話番号に電話をかけることで現場における作業従事者の存在が登録され、その所在や業務に携わった時間の確認を可能とします。登録された情報はインターネット回線を通じてサーバで管理されるため、監督者･管理者はリアルタイムで遠隔地からでも作業従事者の労務状況を把握することができます。

　施工現場には、電話番号表示機（画像参照）が設置され、作業従事者は入場時と退出時にこの機器に表示される番号に電話をかけ、自身の所在を登録します。電話番号はシステムにより一定時間でランダムに変更され現場での確認が必要となるため、登録作業における不正等を未然に防止することが可能です。

　当社では、これまで一般的に住宅業界において課題であった、施工現場における作業従事者の労務状況の適切な把握や作業従事者の安全の管理を徹底する一助として、他業者に先だって本システムの導入を決定しました。本システムにより作業従事者の労務データの収集や集計、処理が電子化され、正確かつ効率的な管理が実現します。また、本システムを導入することで労災保険の算定を合理的な方法に見直すことができます。その結果、これまでに増して、より多くのお客様に高品質の商品を確実にお届けする体制が強固になると考えております。

　当社は、商品の技術力は本より、その高品質な商品をお客様にお届けする体制についても質を向上させるべく、この様な新たな技術革新に今後も積極的に取組んで参ります。

　※システムに関しては、コムテックス株式会社と共同にて企画・開発したものであります。

［ 2008.05.04 日曜日 08:18   システム・ソフトウェア ］

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リリース速報（提供：共同通信ＰＲワイヤー）

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