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　今般、富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂９-７-３、社長:山本　忠人)元社員(営業職:男性４０代)が架空取引による不正行為を行ない、当社に約４億４千万円の損害を与えたことが判明いたしました。

　お客様ならびにお取引先の皆様に多大なるご迷惑をおかけすることになり、深くお詫び申し上げます。今後二度と同じ様なことが起こらぬよう、再発防止に全力をあげる所存です。

（１）事件の概要
　元社員は顧客から約２０００台のパソコンを受注したかのように装って当社名義で商社に発注し（約４億４千万円）、これを買取り業者に転売した代金で過去の架空取引の穴埋めをしていた事実が、本年３月に判明いたしました。
　 当社は４月２３日付で元社員を懲戒解雇するとともに、近く刑事告訴する予定です。

（２）業績に与える影響
　本不正行為における損害額につきましては、平成２０年３月期決算にて営業外損失として計上いたしました。

（３）今後の対応
　今後このような事態が再発しないよう、管理体制の見直し、社員教育などを徹底していく所存です。

［ 2008.04.25 金曜日 17:04   経営・業績・決済・人事 ］

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リリース速報（提供：共同通信ＰＲワイヤー）

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