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岡村製作所が新型ロマンスカーMSE用シート930席納入

ニュースリリース|ロマンスカー|

小田急ロマンスカー・MSE.jpg 株式会社 岡村製作所(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:久松 一良)は、2008年3月15日より営業運転を開始した小田急電鉄株式会社の地下鉄相互乗入用の新型ロマンスカー・MSE向けに、車両用シート(2編成全930席分)を納入いたしました。

 今回納入した車両用シートでは、ビジネス客の利用を想定してテーブル使用時の振動軽減に配慮したインアーム式テーブルを採用しています。テーブルをセットした状態でもシートを回転させることが可能で、乗客の使い勝手を向上させるとともに車内清掃時の作業性にも貢献します。また、クッション性やリクライニング性能など、人間工学に基づくさまざまな技術を導入することで、快適な乗り心地、座り心地を実現しています。

 シートのデザインは、MSEの外観・内装デザインを担当した建築家 岡部憲明氏(岡部憲明アーキテクチャーネットワーク代表)の監修によるものです。技術と一体化したトータルデザインで、上物のシート部を岡村製作所が、下部の回転式脚台部を車両用シート最大手の天龍工業株式会社(本社:岐阜県各務原市、代表取締役社長:福西 健二)が製作しました。

ロマンスカー車両室内.jpg ▽小田急ロマンスカー・MSEについて
 新型の小田急ロマンスカー・MSEは、座席指定特急として初めて東京メトロ線へ乗り入れています。

 平日は、北千住から大手町・霞ヶ関のビジネス街を通り本厚木、唐木田を結ぶ「ビジネス特急」として、土休日には北千住と箱根湯本を結ぶ「観光特急」として運転を開始しています。さらに年間30日は有楽町線・新木場駅まで乗り入れるベイエリア向けのベイリゾート特急として運転します。

 外観の色彩は、地下鉄内でも明るさを感じさせる「フェルメール・ブルー※」を基調とし、ロマンスカーの継承してきたカラーである「バーミリオン・オレンジ」の鮮やかな帯を窓下に配置しています。

※17世紀のオランダの画家、フェルメールが作品の中で用いた青色で、その美しさは「フェルメール・ブルー」と称えられています。

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