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エルゴ・ブレインズがシニア層の現在の暮らしと生活に関する調査

ニュースリリース|エルゴ・ブレインズ|

 株式会社エルゴ・ブレインズ(本社:東京都港区、代表取締役 最高経営責任者CEO:宮田 徹、証券コード:4309)は、この度、自社が保有する50歳以上のシニアパネル約42万人の中から無作為抽出した会員に対して「現在の暮らしに関する調査」を実施し、3,721名の回答を得た。

 今回実施の調査は、先日弊社が販売を開始したシニア層に特化したネット調査サービス「ターゲットリサーチ・シニア」を活用して実施したもので、興味深い結果が得られた。 50歳以上のシニアに「現在の暮らしと生活について」調査した結果、現役引退を「65歳まで」と考える人は約5割、「70歳まで」を含めると約8割で、「できる限り現役でいたい」と答えた人は全体の1割であった。今後の不安に関しては「健康」61.9%、「金銭的なこと」43.2%、「自分の介護」33.3%の順であった。

 現在のシニア層は、携帯電話を家族とのコミュニケーションに利用し、テレビ視聴は2~3時間。健康には「散歩」、資産の多くを「貯金」で運用し、年金については約半数が確認しているものの、3割の人は「自分は大丈夫」と楽観視して未確認。1年間に国内旅行へ出かける平均回数は3回。自分の趣味と家族の団欒が楽しみである。こんなシニア像が窺えた。

<TOPICS>
■年金問題で実際に問い合わせをした人は全体の47.4%
■資産運用では「貯金」71.8%、「株式」32.4%、「投資信託」24.0%、「国債」12.5%、
で「資産運用をしていない」は21.4%
■娯楽では「旅行」46.3%、「テレビ視聴」44.3%、「食事会(外食など)」35.4%
■「国内旅行を年に1回以上」は8割、「年4回以上」も3割
■携帯電話の保有率は86.0% 
■よく利用する機能では 「通話」98.1%、「メール」84.6%

調査対象:エルゴ・ブレインズが運営するターゲットリサーチ・シニアパネル
調査手法:インターネットリサーチ
サンプル数:3,721名 (全国)
調査期間:2008年3月21日~3月26日 (6日間)

<回答者プロフィール>
 回答者の性別は、男性47.4%、女性52.6%。年代では、60歳~64歳の割合が最も高い。職業については、「主婦、主夫」の割合が最も高く28.5%。

<調査結果>
●有職者に何歳まで現役で仕事についていたいかを尋ねたところ、「61歳~65歳」 35.6%、「66歳~70歳」 24.1%、「56歳~60歳」 13.3%の順であった。一方、「できる限り仕事についていたい」 9.9%の回答もあった。
●今後の生活で不安なことを尋ねたところ、「健康」が61.9%と最も高く「自分の介護」も33.3%であった。金銭面では、「金銭的なこと」 43.2%、「年金」 29.5%とこちらも高い値を示したが、「相続」は6.5%であった。自分以外の家族への心配も多く、「家族のこと」 26.4% 「子供のこと」 26.0%、「他人の介護」 8.9%。
●年金問題で実際に社会保険庁に確認した人は47.4%、未確認が52.6%であった。
●社会保険庁に確認をした人の満足度では、「満足」が81.9%、「現在確認中」が11.3%、「確認に行ったがわからないまま」6.4%、で「係争中」は0.3%であった。
●社会保険庁に確認に行かない理由では 「自分の記録は大丈夫だと思う」 56.5%、「確認の仕方がわからない」 11.7%、「あきらめてる」 10.2% の順であった。
●資産運用については、「貯金」 71.8%、「株式」 32.4%、「投資信託」 24.0%の順であった。
●携帯電話については「持っている」 86.0%、「持っていない」 14.0%で保有率が高いことがわかった。
●携帯電話の保有者に利用機能を尋ねたところ、「通話」 98.1%、「メール」 84.6%、「カメラ」 59.8%であった。多くのシニアが通話以外にメール送受信やカメラ機能を利用していることがわかった。一方、「ネット検索」18.8%や「テレビ」 10.8%などの利用は進んでいない。
●娯楽については、「旅行」 46.3%、「テレビ視聴」 44.3%、「食事会(外食など)」 35.4%の順であった。
●1年間で国内旅行に何回出かけるか尋ねたところ、「2回」18.9%、「1回」15.6%、「5回~9回」15.3% の順で、「10回以上」も7.0%あり、シニアの国内旅行人気が窺えた。年間「一度も旅行に出かけない」は18.3%であった。
●また、1年間で海外旅行に何回出かけるか尋ねたところ、「行かない」 71.2%で 「1回」 14.0%であった。「2回」以上複数回海外旅行に出かけるシニアは全体の14.9%に留まった。
●テレビの視聴時間について尋ねたところ、「2時間~3時間未満」 28.5%、「1時間~2時間未満」21.9%、「3時間~4時間未満」18.7%の順であった。また、「テレビは見ない」は僅か0.9%であった。
●テレビ視聴をする人に視聴番組について尋ねたところ、「ニュース・報道」93.4%、「天気予報」66.6%、「情報・バラエティー」48.9%の順で、身近な情報はテレビで収集していることが窺える。
●現在の「楽しみ」について尋ねたところ、「趣味」 70.2%、「家族との団らん」51.2%、「食事」48.5%の順であった。また、「自分への挑戦や新しいチャレンジ」も33.8%であり、バイタリティーを感じさせる。

<調査項目>
・退職希望時期
・旅行へ出かける回数、娯楽、取り組んでいる運動
・一日のテレビ視聴時間、見る番組、購読新聞
・利用している資産運用サービス
・携帯電話保有有無、携帯電話の利用機能
・通信販売利用経験
・年金問題の確認有無、社会保険庁の対応満足度、年金を確認しない理由
・ご家族の介護有無、老人ホーム等への入居予定、入居予定時期、入居施設を探す際の気になる点
・現在の楽しみ、現在不安なこと
・属性項目

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