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常盤薬品、コエンザイムQ10のしわ改善メカニズム細胞レベル解明

ニュースリリース|コエンザイムQ10|

 ノエビアグループの常盤薬品工業株式会社(本社:東京都港区、社長:大倉 尚)は、サンクリニック 市橋まさみつ正光先生(神戸大学名誉教授)、ならびに株式会社カネカ(本社:大阪市北区、社長:菅原公一)との共同研究によって、酵母由来のコエンザイムQ10(カネカ社製)のしわに対する作用メカニズムを細胞レベルで明らかにしました。

 今回の研究成果は2008年4月18日(金)~4月20日(日)、『第107回 日本皮膚科学会総会』にて発表いたします。

 コエンザイムQ10は、ミトコンドリアの電子伝達系で補酵素として働くことで、生体内のATP産生を担っています。サプリメントや化粧品にも配合されており、しわの予防や改善に効果があるとされていますが、その作用メカニズムについては明らかになっていませんでした。

 そこで紫外線照射によるしわ形成に、コエンザイムQ10(カネカ社製)がどのように関与するか、皮膚の細胞をもちいて検証しました。その結果、コエンザイムQ10(カネカ社製)はしわの改善に有用であることが判明し、近く商品化を予定しております。

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