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インターネット犯罪対策会議「CeCOS2」が5・26、27で東京開催

ニュースリリース|CeCOS2|

 【マサチューセッツ州ケンブリッジ発、2008年4月7日】インターネット犯罪対策担当者、捜査当局および犯罪対策技術者と、世界中の法執行機関および公共政策当局が集まり、インターネット犯罪対策を目的とした第二回国際会議(Counter eCrime Operations Summit 2 、以下「CeCOS2」)が5月26日、27日に東京で開催されることになりました。CeCOS 2では、日本、東アジア、アメリカ、ヨーロッパから、企業の情報システム管理者、セキュリティ関係者、法執行/捜査機関等の著名な講師陣を招き、フィッシング詐欺やインターネット犯罪に対する世界規模での対策を呼びかけます。

 CeCOS 2では、日常を脅かすインターネット犯罪から消費者や企業を守る責任者や犯罪科学専門家への共通の情報源の開発や、そうした対策運用上の問題に関する課題に取り組みます。CeCOS2はプログラム・パートナーとしてヨーロッパの人権/法務総局の経済犯罪協議会からの協力も得ながら、APWGとフィッシング対策協議会によって共同開催されます。インダストリースポンサーとしては、株式会社日立情報システムズ、株式会社セキュアブレイン、株式会社Kaspersky Labs Japanからの協力があります。協賛・後援団体としては、日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)他、関係政府機関からの後援が予定されています。

 スピーカー陣には、情報システム管理者、セキュリティ専門家、研究者、エンジニア、法執行/捜査機関、APWGの研究者およびグローバルパートナーが集まり、インターネット犯罪の全容を調査し、撲滅のための世界規模での対応策を提案します。APWGは、フィッシング詐欺やインターネット犯罪の撲滅を優先目標として定めています。

 APWG事務局長であるピーター・キャシディ氏は、『インターネット犯罪における世界規模のネットワークには、国境や技術の分野を超えた連携が必要です。』と述べ、『APWGによるCeCOS2では、フィッシング詐欺やインターネット犯罪を行う組織の手法の調査と並行して、犯罪対策に有効とされる技術、運用面、ポリシー面での対策を議論していきます。』とCeCOS2について述べました。

 また、ピーター氏は『特に運用面の課題に関しては、ソフトウェアデザイナーから世界の金融機関の取締役に至るまで、共通の優先事項を明確にしていきます。』と現実的な課題に対しての姿勢を示しました。

 CeCOS2の講師陣には、フィッシング対策協議会、国際刑事警察機構(インターポール)、トレンドマイクロ、韓国インターネットセキュリティセンター、パロアルト・リサーチ・センター、Telecom-ISAC Japan、ベイラー大学、アフィリアス・グローバル・レジストリ・サービス、カーネギー・メロン大学のCERTコーディネーションセンターなど、世界中の卓越したインターネット犯罪対策企業やリサーチセンター、エージェンシーを揃えています。

 これら講師陣によって、インターネット犯罪における対策成功例の共有、犯罪ドメインの削除リスト、クライムウェア(犯罪目的で作られた不正プログラム)の進化、インターネット犯罪事象への世界規模での対策構造、ボットネット管理、共通のデータ報告形式によるインターネット犯罪対応策など、豊富な成功談や事例、研究課題がセッションとして用意されています。

CeCOS2の講演内容詳細についてはこちらをご覧下さい:

CeCOS 2参加申込は下記を参照ください:
<http://shop.ns-research.jp/3/8/11208.html>
ホテル宿泊予約は下記を参照ください(参加者は特別料金で宿泊可能):


 ▽APWGについて
 APWGは増え続けるフィッシング詐欺、なりすましメール、クライムウェアによる
窃盗や詐欺を撲滅しようとする団体であり、提携機関およびメンバーには法執行
機関、政府関連機関も含まれます。金融機関やオンライン小売業者、ISP、法執行
機関共同体、セキュリティ・ソリューション・プロバイダーであれば、APWGの
会員になることができます。現在、APWGの会員には、1,800以上の企業や政府機関を含む3,000名が登録しています。

 APWGのウェブサイト(http://www.antiphishing.org)では、即効性のある防衛策を提供する実用的な技術ソリューションの検証や推進をすると共に、フィッシング詐欺に関する情報を提供しています。

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