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LOOPER日本公開決定、ブルース「どのSFとも比較できない」

LOOPER
公開が決まったLOOPER。映画のワンシーン
Copyright 2011, Looper, LLC
 ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン=レヴィットの競演で話題を集めているSFアクション・エンタテインメント「LOOPER(原題)」(9月28日北米公開)が、邦題「LOOPER/ルーパー」として日本で公開されることが決まった。配給はギャガとポニーキャニオン。2013年1月12日丸の内ルーブル他で全国ロードショーされる予定。

 これに伴い、トロント国際映画祭で7日(現地時間9月6日)、本作がオープニング作品として、華々しくお披露目された。プレミア上映に先立ち、開催された公式会見にはブルース・ウィリス、ジョセフ=ゴードン・レヴィット、エミリー・ブラント、ライアン・ジョンソン監督が参加。

 ブルースは「これは他のどのSFとも比較できない、今までにない映画。脚本も練られていて、とても賢い内容だ」と話し、ジョセフも「この映画は娯楽を与えつつ、その後に何か考えさせる素晴らしい映画だ」とコメント。また本作が初のお披露目となるプレミアでは、上映を待ちわびる満席の観客の前に、ライアン・ジョンソン監督とジョセフ・ゴードン=レヴィットが登場。ジョセフは「今回、初めて一般の人にこの映画をみてもらう機会なので、興奮が抑えられない!」と興奮気味にコメントし、観客を沸かせた。終了後、割れんばかりのスタンディングオベーションが会場を埋め尽くした。

<STORY>
近未来―タイムマシンは開発されていたが、その使用は法で禁じられ、犯罪組織に利用されていた。彼らは、証拠を残さずに敵を消し去りたいとき、標的を30年前に転送する。“ルーパー”と呼ばれる暗殺者の元へ―。ある日、凄腕ルーパー、ジョー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)の元に、ターゲットの抹殺指令が入る。それはいつも通りの単純な仕事のはずだった。ところが、送られてきた男は“30年後の自分”(ブルース・ウィリス)。驚愕と混乱で引き金を引くことを躊躇ったジョーのふいをつき、未来のジョーは街へと消えていく。「奴を殺さなければ、自分が消される!」 未来の自分を必死に追跡するジョー。そして、ようやく追い詰めたとき、“未来の自分”から、彼がここへ来た驚くべき理由が明かされる。過去と未来が交錯する世界で、未曾有のタイムスリップバトルが幕をあける―。

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