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阪村芳一氏の上海見本市報告†

 【ねじ・ネジ・業界紙】†阪村機械製作所(中野孝之社長)と†ヤハタ(八幡公造社長)は、昨年12月14日〜17日に中国上海市の上海光大会展センターで開催されたマシンコンポーネンツ2003に共同出展した。ヤハタはサカムラグループ・阪村産業の代理店としてターミナルナット、フニロン等のオリジナル製品を出展したほか、商社機能をPR。阪村機械は熱間・冷間・NTフォーマーと金型精度を高める解析シミュレーションシステム等をビデオ紹介するなど、機械メーカーとしての先進性をアピールした。なお、この展示会はマシンパーツ2003およびファスナーチャイナ2003との併催であり、中国はもとより欧米や日本現地企業、韓国、台湾などから計750社以上が出展参加した。会場の雰囲気や中国ねじ産業の現状について、サカムラグループの総帥阪村芳一氏が纏めた手記を紹介する。





†阪村機械製作所とヤハタ上海有限公司が共同で出展した「上海見本市」は12月17日に数万人の入場者を迎え盛況理に終了した。


会期中に日本進出企業より数十名の来社があったが、どの企業も問題にしているのは中国ネジの頭トビ、不良品の混入である。そのため、中国で組み立て、日本へ輸出した製品を日本でネジだけ日本製に交換して市場に出しているのが現状のN社より「阪村機械が中国へ納入したネジ企業を紹介して欲しい」と依頼があった。よく聞くと「頭トビのネジが混入して重大な事故を日本で発生させた。安心して使えるネジが欲しい」との事である。








第1919号

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