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米国鉄鋼セーフガード措置に協定違反認定†
【ねじ・ネジ・業界紙】米国が「鉄鋼製品緊急輸入制限措置(セーフガード)」を発動(昨年3月)した、いわゆる米鉄鋼セーフガード措置に対して、日本、EU連合、中国、韓国など八ヶ国・地域がWTО協定違反であるとして同紛争解決処理委員会(パネル)に提訴していた問題で、WTОパネルは7月11日「米国の措置はWTО協定に違反」とする最終報告を公表した。
これを受け申し立て側の日本・韓国などは共同ステートメント
「WTОパネルは、10の鉄鋼製品グループに対して賦課されたセーフガード措置各々がWTОルールに違反しているとの判断を下した。共同申し立て国は、その主要な主張を支持したパネルの判断を歓迎し、米国に対してWTО不適合のセーフガード措置を撤廃する事を求める」と発表した。
第1902号
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- 米国鉄鋼セーフガード措置に協定違反認定† -- 2003/08/07 木曜日
