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日本ケミカルスクリュー 独自の射出成型技術で試作・開発など少量生産に対応
【ねじ・ネジ・業界紙】
切削加工品の一例 樹脂ねじの専門メーカーである日本ケミカルスクリュー(株)(東京都世田谷区上野毛。判治文雄社長)は、試作品や開発品・少量生産品の販売を強化する。
射出成形による樹脂ねじの量産化に成功している同社では、対応領域の拡大を目的に約5年前に切削加工の内製化に着手。より高度な精密切削加工技術が確立した事から、試作品から量産品までを自社内で一貫生産できる体制を強みに、受注拡大を目指す。
確立した樹脂ねじの切削加工技術は、ほとんどの材質に対応。破断強度が高いガラス含有樹脂のナイロン、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PP(ポリプロピレン)、RENY(レニー)を始め、PEEK(ポリエーテル・エーテル・ケトン)などのような曲げ強度が高い材質にも対応している。
第2214号3面
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- 日本ケミカルスクリュー 独自の射出成型技術で試作・開発など少量生産に対応 -- 2012/04/02 月曜日