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八幡ねじ 物流改革プラン(ねじEDI/SaaS協議会)のシステム概要発表
【ねじ・ネジ・業界紙】
物流改革プランの実演デモをする同社スタッフ (株)八幡ねじ(本社=愛知県北名古屋市。鈴木建吾社長)は、去る11月15日に愛知県刈谷市で、16日に同県名古屋市で開催された「中小企業向けEDI・基幹システム利用促進セミナー」にプレゼンターとして参加。低コスト・簡単操作のEDIによる自動発注を中心に、販売・調達・在庫管理など基幹業務の機能が備わった革新的な開発システム『物流改革プラン(ねじEDI/SaaS協議会)』の概要を発表した。
同社は、2008年に創設された中小企業IT経営力大賞の最高峰である経済産業大臣賞の初代受賞企業。
その後も、社是に掲げる“三方善の精神”に基づいた社会貢献を実践し、IT分野の公開として平成20年度経済産業省中小企業IT経営革新支援事業の採択を受け、同社の試みに賛同した企業とねじEDI/SaaS協議会を組織化して物流改革プランのシステムを開発。
ねじ業界において中小企業が共通利用できるEDI機能を備えた基幹業務のクラウドシステムが構築され、昨年夏には全国各地からねじ関連の協力企業など多数が参加して完成報告会を実施。
受発注の段階から大きなコストダウンが実現でき、既存システムとの連携を含め各企業のITレベルに応じた導入が可能である等の特徴を持つ同システムの普及並びに機能充実の展開を図っている。
セミナーは、経済産業省中部経済産業局が主催。次世代自動車関連を中心とした中小企業のIT経営の促進による競争力強化を目的に、中小規模企業が利用し易く廉価な基幹システム(受注、在庫・生産・経理処理など)について、課題や利用促進に向けた取組方法の調査検討の一環に開催された。
両会場とも、EDIに関する業界最新動向などを次世代EDI推進協議会(JEDIC)が発表し、(株)八幡ねじと小島プレス工業(株)がそれぞれのテーマに沿った先行事例紹介をおこなうなど同じプログラムで進行。定員枠を超える製造・卸売の中小規模事業者、システム開発事業者、ITコーディネーター等が聴講。クラウド/SaaS時代への対応を目指す関心の高さをみせると共に中小企業におけるEDI・基幹システム利用に向けた実りある提案の場となった。
第2167号1面
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- 八幡ねじ 物流改革プラン(ねじEDI/SaaS協議会)のシステム概要発表 -- 2010/12/13 月曜日