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関西ねじ協同組合とK-2 ねじ産業の新たな展開にインド市場状況を聞く

 【ねじ・ネジ・業界紙】 関西ねじ協同組合の人材開発委員会(豊田裕司委員長)とK-2(柳原考至代表幹事)は2月19日、大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で合同講演会を開催した。
 甲南大学経営学部教授のマノジュ・ラル・シュレスタ氏を講師に迎え、インド市場の現状と中小企業がインド・中央アジアへ展開する可能性などについて学んだ。

 講演内容は「中小企業の海外展開の可能性」を主題に中央アジアの最新情報と事業展開の可能性について(1)競争戦略(2)日本企業の競争戦略(3)インドからみる日本経済の底力(4)インド戦略を考える(5)インドの国情など9項目に別けた講演がおこなわれる。最後に「インドは物よりもサービス、情報に活力がある。そうした中で優れた技術力を持つ日本との関わりを強化することは、両国の発展にも繋がる」と締め括った。

 質疑応答のあとに、柳原K-2代表幹事が「我々ねじ産業は主に自動車産業に牽引されるパターンが多いが、インドなどに新しいニーズが生まれ、それを企業規模に合わせて追い求めることがこれからのねじ業界の一つの課題ではないかと思います」と閉講挨拶をした。


第2141号5面

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