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日本ねじ工業協会・日本ねじ研究協会 ねじ産業の2010年幕開けを合同で祝す

 【ねじ・ネジ・業界紙】 (社)日本ねじ工業協会(竹中弘忠会長)と日本ねじ研究協会(同会長)は1月18日、東京浜松町の世界貿易センタービル38Fで両会合同の平成22年賀詞交歓会を開催した。
 産学官等、各方面から多数の関係者が顔を合わせ盛会の中に10年の新しい年の幕開けを飾った。
 竹中会長はじめ経済産業省の担当課長から年頭挨拶・祝辞が述べられ、激化する国際競争の経済環境下において業界並びに会員企業の発展及び高度化に資する事業の充実化と更なる展開を図るものとして盛り上がりをみせた。
 

 本年の寅年を迎えたねじ業界は、世の中に必要不可欠な製品を供給していることから猛虎伏草と同様に、地道なモノづくりを一層探求して付加価値を備えた品質や精度など高度化ニーズへの対応を図ると共に、あらゆる産業の基礎を担っている業界としての重要な役割を再確認。

 日本ねじ工業協会においては、ねじの重要性向上等に取り組む「ねじ産業未来開発プロジェクト」及びねじ生産技術認定の「資格制度構築」に加え、節目の期となる設立50周年記念における事業などを推進。
 日本ねじ研究協会は、昨年に日本初開催となった国際標準化機構ISO/TC2(締結用部品)関係の国際会議による成果などをもとに、市場ニーズを反映した各種仕様製品の規格化整備並びに研究を図り、両会では業界の将来を見据えた具体的な取り組みが進められている。

 ねじ工業協会及びねじ研究協会両会の会長を務める竹中会長は、数字上では回復基調が見られえるものの依然として低迷の続く実態経済や今後の需要産業の方向性などに触れたあと「研究協会は昨年に40周年を、工業協会は今秋に50周年を控え、日本の工業史においてねじは着実な歩みを続けています。将来的に魅力のある産業を目指した取り組みや、ねじの生産技術認定など業界活性化に向け、微力ではありますが明日のために頑張っていますので更なるお力添えをお願いします」などと年頭の挨拶を述べた。


第2137号1面

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