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小栗上野介忠順 幕末、米国から持ち帰ったねじ/特集
【ねじ・ネジ・業界紙】
小栗上野介忠順が持ち帰ったねじ 近代化、「ねじ」が担ってきたその功績は数値、言葉では表せないほど多大である。アルキメデスの揚水ポンプ、レオナルド・ダ・ヴィンチのタップダイスによるねじ加工原理と、世界の歴史に名を連ねる偉人たちが螺旋構造の「ねじ」に纏わる発明・応用など、時代時代に応じた後世の近代化のための技術革新の指標となる「ねじ文明」を積み重ねてきた。
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わが国では、1543年に種子島へ漂着したポルトガル人の所有していた火縄銃の模索を命じられた刀鍛治職人・八坂金兵衛が、火縄銃の銃底を塞ぐ尾栓に使用されていた雄ねじと、尾栓をねじ込むために成形された銃底の雌ねじを見たのが国内で初めてとされている。また、火縄銃製作には欠かせない構造部品として製造したのも初めてであり、鉄砲伝来と共に国内におけるねじの歴史が幕を開けたとしている。
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- 小栗上野介忠順 幕末、米国から持ち帰ったねじ/特集 -- 2008/10/20 月曜日