[PR]
０８年７月鉄鋼生産概況
【ねじ・ネジ・業界紙】 日本鉄鋼連盟がまとめた７月の鉄鋼生産概況によると、銑鉄は前月比で増加したが、前年同月比では減少。粗鋼は前月比が減少したものの、前年同月比は増加。熱間圧延鋼材（普通鋼・特殊鋼の合計）は前月比、前年同月比ともに増加した。
粗鋼生産は１０１８.９万トンで前月比１.７％減、前年同月比では１.７％増となって２６ヶ月連続の増加。単月としては、７４年７月（１０１４.１万トン）を抜いて史上最高の水準である。
炉別生産をみると、転炉鋼が７６７.６万トン（前月比１.４％増、前年同月比１.３％増）、電炉鋼が２５１.３万トン（同１０.２％減、同２.９％増）となり、前年同月比では転炉鋼が２６ヶ月連続で、電炉鋼は２ヶ月連続増加した。
第2086号5面
トラックバック
Trackback URL : http://www.nejinews.co.jp/s/news/fastener/sb.cgi/1476
見出し一覧
- ０８年７月鉄鋼生産概況 -- 2008/09/11 木曜日
