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ねじ商工連盟 材料値上がりの転嫁などをテーマに情報交換
【ねじ・ネジ・業界紙】 ねじ商工連盟(竹中弘忠会長)は前号既報の通り通常総会の席上、材料価格と供給量の動向、製品価格への転嫁の状況、有害物質調査などをテーマに情報交換を行なった。
発言者は、商側が松原秀雄氏(東鋲協。松原工業所社長)、伊藤浩樹氏(神鋲協。平塚イトウネジ専務)、馬場将嘉氏(愛鋲協。メイナン社長)、山田良一氏(大鋲協。アイテクス)。工側が勝谷辰三氏(ねじ協会副会長。佐賀鉄工所社長)、田島祥一氏(同副会長。丸ヱム製作所会長)、後藤晴雄氏(同理事。朝日押捻子製作所社長)、土居ノ内純二氏(日星精工常務)。発言順。
テーマ別に各氏の発言を総合すると、目下最大の課題である「材料値上がりの転嫁」に関しては、充分とはいえないまでも、ある程度はユーザー側の理解が得られている状況。しかし「4月の上昇分についての交渉がやっと終わったら、7月にまた値上げ、更に9月にもという話があり、タイムラグが生じている」のが実状。その上、材料のほかに副資材やロジスティクス関係のコストも大幅に上がっているのに、材料の分だけしか認めてもらえてないとの声が多い。
第2085号3面
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- ねじ商工連盟 材料値上がりの転嫁などをテーマに情報交換 -- 2008/09/01 月曜日