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小林産業 第68期中間売上げは128億円

 【ねじ・ネジ・業界紙】 小林産業(株)(野上光男社長)がこのほど発表した第68期中間連結決算によると、売上高は百二十七億九千二百万円(前年同期比5.3%増)、経常利益は四億四千三百万円(同38.2%減)、純利益は一億九千百万円(同48.6%減)と業績報告。

 鋲螺部門をみると、鉄製品の仕入価格が今春より大幅に上昇し、販売価格への早急な転嫁が最重要課題となった。さらに、改正された建築基準法による建築確認審査の遅延の影響を受けて苦戦した。このような中で、販売価格への転嫁の徹底とその理解を顧客から得るとともに、販売強化策として高付加価値商品の販売を掲げ営業展開をしてきた結果、売上高は百七億九千百万円の前年同期比1.8%の増加を確保した。


第2084号11面

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