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東京電力が今夏電力需給見通し発表、自家発電などで供給確保

 東京電力が3日に発表した、今夏の電力需給見通しによると、最大電力は通常の暑さの場合、6110万キロワットを見込み、これに対する供給力は6600万キロワット程度を確保できる見通しであることが分かった。

 新潟県中越沖地震の影響により柏崎刈羽原子力発電所が停止しているも、建設中の火力発電プラントの一部営業運転開始や、休止中の火力発電プラントの運転再開に加え、発電所の増出力運転や試運転電力の活用、自家発の余剰購入等により追加供給力が確保できるという。

 各月の需給見通し、追加的供給力の内訳は次の通り。

【各月の需給見通し】
 ▽7月 需要(1日最大)6110万kw 供給6630万kw
 ▽8月 需要(1日最大)6110万kw 供給6670万kw
 ▽9月 需要(1日最大)5520万kw 供給6340万kw

【追加的供給力】
 ▽発電所の増出力運転 7月(70万kw)8月(70万kw)9月(70万kw)
 ▽試運転電力の活用  7月(30万kw)8月(40万kw)9月(40万kw)
 ▽自家発の余剰購入等 7月(70万kw)8月(90万kw)9月(50万kw)

 ※出所=東京電力。詳しくは東京電力ホームページ(http://www.tepco.co.jp)まで。


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