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三洋電機、SSD携帯ナビに5.8V型液晶搭載の新商品追加

三洋 GORILLA
SSDポータブルナビゲーションシステム「GORILLA(ゴリラ)」(三洋電機)
 三洋電機コンシューマエレクトロニクスは3日、SSDポータブルナビゲーションシステム「GORILLA(ゴリラ)」に5.8V型液晶を搭載した新商品「NV-SD585DT」を追加、18日から発売を開始することを発表した。当初月産数は6000台を計画。

 「NV-SD585DT」は大容量4GB・SSDを搭載したポータブルナビゲーションシステム。4GBという大容量の記録媒体を採用したことにより、地図データにおける住所地番検索数は約3400万件、電話番号検索は約4000万件までに増大。加えて3D交差点や3D都市高速入口、方面看板表示を実現するなど地図コンテンツの充実化をはかった。

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 またCPUに高速処理チップを採用。加えてDDR(Double Data Rate)、2DG(2Dimention Graphic)などの高速処理回路で構成するGORILLAエンジンを搭載したことで、検索・タッチ画面操作の反応速度や地図表示能力の向上など操作感の大幅に向上した。

 三洋電機コンシューマエレクトロニクスは国内ポータブルナビゲーション市場におけるトップメーカー。同社の予測では今後の国内のポータブルナビゲーション市場はメモリータイプの伸長により、2006年度の約32万台(前年比2.6%増)から2007年度61万台(85.9%増)、2008年度は69万台(13.2%増)と増加が見込まれるとしてる。同社では4月発売の4GBSSD+GORILLAエンジン採用により豊富な地図情報とスムーズなナビゲーション動作を実現したNV-SD700DT(7V型)、NV-SB360DT(4.5V型)に加え、新たに5.8V型液晶採用のNV-SD585DTを発売し、競争を優位に進める。


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