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内田洋行、タッチパネル会議室予約システム発売

内田洋行 タッチパネル会議室予約システム
タッチパネル会議室予約システム「SmartTimeShare」使用イメージ(内田洋行)
 内田洋行は1日、タッチパネル会議室予約システム「SmartTimeShare」の発売を開始した。会議室予約専用のウェブシステムと連携したシステムで、社内ネットワーク上のパソコンをはじめ、会議室前のタッチパネル端末からでも予約、終了、延長管理ができる。販売価格は表示端末装置が39万8000円、サーバーソフトが70万円。一般企業会議室、貸会議室及び公共施設、大規模シティホテル、エンターテインメント施設、文教施設の会議室・研修室・応接室・ミーティングコーナー・スタジオなどに導入できるとして、500台の販売を目指す。

 市場では「会議室」の予約や延長利用などの効率的な運用に関して、様々な利用形態に応じた、きめ細かな管理がされていなく、多くの消費者から「会議室の運用に不満がある」「会議室が足りない」という声が挙がっているという。内田洋行では会議室の利用効率を向上させるひとつの考えとして、会議室の「数」ではなく「運用効率化」が最も重要なポイントであるとして、今回の開発に至った。

 この「Smart Time Share」は、多くの企業が抱える慢性的な会議スペース不足や、煩わしい会議室予約変更管理の問題を解決するITソリューション。開発にあたり、内田洋行が以前から開発・販売を手掛けている、公共施設内の電子総合案内などで知られるデジタルサイネージ技術やネットワーク、インターフェースの技術を活用し、現場の多様な利用シーンに即した部屋前予約表示システムとして実現している。

 主な特長は(1)部屋前で簡単に会議室予約の変更・確認などができ、無駄な予約工数を削減、(2)使用履歴を集計分析することで、運用面での秩序化を実現、(3)双方向で空在室状況の把握・リアルタイム予約が可能、(4)大型画面による各種オプション表示システムも用意――、などがある。

 詳しくは内田洋行ホームページ(http://www.uchida.co.jp/)まで。


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