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大林組、神戸で太陽光発電所建設に着手 発電規模9.7MW

 大林組は、兵庫県神戸市西区押部谷町に所有する遊休地において「押部谷(おしべだに)太陽光発電所」の建設に着手た。

 大林組所有の遊休地活用では最大規模の発電所となり、本土地内の約18haにおいて発電施設(発電規模:9.7MW)を整備するもの。当事業の運営は、大林組グループの再生可能エネルギー事業会社である大林クリーンエナジー(出資:大林組100%)が実施し、設計・調達・施工は大林組が担当する。

 2014年10月から発電を開始し、年間の発電電力量は981万kWh(一般家庭の約2700戸分の年間使用電力量に相当)を予定。発電した電力は、再生可能エネルギー特別措置法の固定価格買取制度を適用し、すべて関西電力に売電する計画。


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