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新日鐵住金、インドで自動車用鋼管の一貫製造体制を構築

 新日鐵住金は、インドで自動車用鋼管の一貫製造体制を構築したと発表した。連結子会社であるサイアム・ニッポン・スチール・パイプが出資する、ニッポン・スチール・パイプ・インディアで造管及び伸管設備の設置を完了。2013年1月に造管から伸管・熱処理・加工に至る一貫製造体制が構築。6月から本格生産を開始している。

 ニッポン・スチール・パイプ・インディアは、デリー空港から南へ約100キロ離れたラジャスタン州ニムラナ工業団地内に位置する。自動車用(二輪・四輪向け)機械構造用鋼管の製造を行い、生産能力は月産約2000トン。2012年1月から切断・熱処理開始し、2013年1月に造管からの一貫製造体制を構築した。従業員数は約300名。


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