三井造船、中期計画発表 １７年売上高連結８５００億円へ
三井造船は、２０１４年度から１６年度までの経営計画「２０１４年度中期経営計画」を策定した。１４中計からなる本計画では、２０１７年３月期に連結で売上高８５００億円、営業利益３００億円を目標に掲げ、経営基盤の強化に向けた各種事業の変革を行う。設備投資には３カ年で連結２３０億円、単体１５０億円、事業研究開発には連結１３０億円、単体９０億円投資する。
１４中計は、＜１＞製造事業の変革、＜２＞エンジニアリング事業の拡大、＜３＞事業参画・周辺サービス事業の拡大―の戦略３本柱に、経営基盤の強化を加えた基本方針。＜１＞では国内開発・生産体制の再構築、グローバル事業体制の構築などが、＜２＞では化学・発電・海洋資源開発ＥＰＣ分野の競争力強化・拡大など、＜３＞では製造事業をコアに周辺サービスの強化などが盛り込まれている。
前後の記事
記事バックナンバー
- ［船舶・造船］三井造船、中期計画発表 １７年売上高連結８５００億円へ 2013/06/28 金曜日
