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中国で猛進するポルシェ、2012年も販売記録更新

 【上海2013年2月8日PRN=共同JBN】2013年のポルシェ中国(Porsche China)は引き続き過去1年の輝かしい成功を踏まえ、市場をリードする高級スポーツカー・メーカーの地位を一層確固としたものにすると予期している。ポルシェ・ブランドは2012年に販売記録を更新、パナメーラ(Panamera)とカイエン(Cayenne)の顕著な販売実績を動輪に、中国本土、香港、マカオ全域で計3万1205台を納車し、前年比28.2%の成長を達成した。

 ポルシェ中国の最高経営責任者(CEO)、ヘルムート・ブローカー氏は「ポルシェは昨年、またしても中国で新記録を打ち立てた。この成功は、われわれの積極的な戦略、強力なディーラー網と従業員の取り組み、そしてもちろん、顧客の並外れたロイヤルティーのおかげと考えている。今年を展望すれば、スーパーカーの918スパイダー(918 Spyder)、そしてもちろん、新小型車マカン(Macan SUV)のハイブリッド車投入による販売攻勢を推し進める計画だ」と語った。

 ▽2012年の主な実績
 *11年連続成長という未到の記録
 *新ポルシェセンターの全国展開
 *カイエンGTS(Cayenne GTS)、パナメーラ・プラチナエディション(Panamera Platinum Edition)、新型911、パナメーラGTS(Panamera GTS)、ニューボクスター(new generation of the Boxster)など心躍る新車、改良モデルの発売
 *一流自動車メディア、団体から23件の受賞。うち半数近くが新型911(new generation 911)認定による
 *中国CSR(企業の社会的責任)の大幅拡充。ポルシェは3年続けて国連児童基金(ユニセフ)と提携、四川、甘粛、雲南各省の恵まれない学生を支援、計2100万人民元以上と6台のカイエンSUVを寄贈した。ポルシェとユニセフはまた、山西、貴州両省で、新たな総合的幼児教育(Integrated Early Childhood Development=IECD)事業にも着手した。ポルシェは2014年末までIECDを支援するため、カイエンSUV4台と2300万人民元以上を寄贈すると約束している。その時までにポルシェ中国は、2008年四川大地震の災害救援に送った初期資金を含め、総計5000万人民元の現金に加えカイエンSUV10台を中国のユニセフに贈ることになる。

 ポルシェ中国は2013年にいくつか新計画がある。1月には新型911カレラが内モンゴルの氷原を疾走、後日、世界的な911シリーズ50周年記念イベントに加わる。2014年初めには独自のポルシェ試乗センター(Porsche Experience Centre)が上海にオープンする予定。

 ▽目覚ましいネットワーク展開
 ポルシェは2012年、無錫、重慶、フフホト、唐山、蘭州、済南、北京、合肥、大連、オルドスの10市に新センターを開設した。今年1月に南通市が加わり、センター数は計49になった。ポルシェは中国中小都市のセンター開設により、新興地方市場への進出で先陣を切っている。

 ▽ポルシェ中国(Porsche China)について
 ポルシェは数十年にわたり、世界有数の権威ある自動車ブランドとして知られてきた。2001年以来、ポルシェ中国はブランドのスポーツ精神を体現するアイコニックなポルシェ・スポーツカー全種類を輸入してきた。ポルシェ中国は現在、中国本土、香港、マカオにポルシェセンター49カ所を展開している。


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