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東海道新幹線、駅ホーム可動柵設置を検討 京都駅や名古屋駅にも

 JR東海が、東海道新幹線「のぞみ」停車駅を対象に、可動柵の設置をを検討していることが分かった。今年3月に東海道・山陽新幹線から300系車両が引退したことで扉位置がほぼ統一されたことや、新型可動柵の技術開発に目途がたったことから昨年末から10年を掛けて設置していくことを検討しているという。

 現在は、品川駅(21・24番線)、新横浜駅(2・3番線)、熱海駅(5・6番線)に設置されており、東京駅は今年度末の供用開始をめざし、14番線で新しい可動柵を、新大阪駅についても今年度末の供用開始をめざし、27番線で新しい可動柵の設置工事をそれぞれ進めている。

 今後の可動柵設置計画では、乗り降りが多い、のぞみ停車駅に設置を検討していく。まずは、次のステップに京都駅・名古屋駅への設置を検討。なお、新大阪駅20~26番線については、16両編成の他に8両編成の車両が入線し、扉位置が統一されていないため、この計画には含まれていない。


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