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7月の造船実績は起工29隻、生産指数11%減=国交省

 国土交通省は、7月の造船統計の速報値を発表した。それによると、造船主要52工場の鋼船建造実績は、起工29隻、131万6千G/T、しゅん工28隻、111万9千G/T、しゅん工船価1042億円、生産指数60.4であり、生産指数の前年同月比は11.0%減であった。

 このうち、国内船のしゅん工実績は、合計2隻、3千G/T、生産指数26.8であった。内訳は、油送船は2隻で、そのうち、一般油送船が1隻、LPG船が1隻であった。

 また、輸出船のしゅん工実績は、合計26隻、111万7千G/T、生産指数62.1であった。内訳は、貨物船は25隻で、そのうち、一般貨物船は8隻(パナマ向け)、ばら積み船は13隻(パナマ・香港等向け)、油送船は1隻で、化学薬品船(タイ向け)であった。

 鋼船修繕実績は、115隻、工事金額163億円であった。


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