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ホンダ、ブラジルでの四輪車生産累計が100万台達成 15年かけて

 ホンダは、ブラジルの四輪生産販売子会社であるホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ(本社=サンパウロ州スマレ市。略称=HAB)の四輪車生産累計が100万台に達したことを発表した。7日には記念式典を行なった。なお、100万台目のモデルは新型シビックであった。

 HABは、1997年にシビックの生産を開始。操業開始当時は従業員400名、日産20台でスタートした。現在は、シビック、フィット、シティの3車種を生産し、従業員数は約3300名へ拡大している。

 車種ごとの生産累計は、シビックが約47万台、フィットが約42万台、シティが約11万台で、生産開始以来15年目での100万台達成となった。

 今年1月に発売した新型シビックは、中型セダンセグメントで5月と6月に首位を獲得し、今年の上半期の販売実績は約2万7000台と前年同期比で76%増と好調に推移している。


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