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JR東日本、東北本線平泉駅を「エコステ」モデル駅に 整備着手

エコステ
平泉駅完成イメージ(写真・JR東日本)
 JR東日本は、省エネルギー・再生可能エネルギーなど様々な環境保全技術(エコメニュー)を駅に導入する取組み「エコステ」を実施している。この取り組みの一環として、エネルギーの地産地消を実現し、CO2排出をゼロとする「ゼロエミッション」を目指す「エコステ」モデル駅として、東北本線平泉駅を整備する。設備の使用開始は6月末を予定。改良工事は4月16日に着手済。

 平泉駅は、世界文化遺産に登録された「平泉」の玄関口であり、周辺は自然に囲まれた環境であることを踏まえ、駅使用電力を自然エネルギーで賄う「ゼロエミッション」を目指した「エコステ」モデル駅を整備する。具体的には、太陽光発電と蓄電池を組み合わせることにより、晴天日においては駅電力使用量をすべて賄いCO2の排出をゼロにする「ゼロエミッションステーション」を実現。

 「エコステ」モデル駅の取り組みについては、京葉線海浜幕張駅や中央本線小淵沢駅の検討を進めており、今後も順次導入していく。なお、2012年3月より中央本線四ツ谷駅がモデル駅第1号として本格稼動している。


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