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アジアで合弁事業、ニューズウィークが韓国投資会社と提携

 【ニューヨーク26日PRN=共同JBN】ニューズウィーク/デイリービースト・カンパニー(The Newsweek/DailyBeast Company LLC)およびメディア、教育、金融サービスに集中するアジアの有力プライベートエクイティ会社である韓国のティーストン社(TStone Corp)は、アジアで合弁事業を開始する。この合弁事業はアジア全域をカバーするメディアとなり、ニューズウィーク誌の既存のアジア版を拡大することに注力する。同アジア版は新たに地域の社説記事に焦点を絞り、販売拡大を図るとともに、デジタル、放送、イベントを含む新しいビジネス活動でニューズウィークのブランドを拡大する。

 ニューズウィーク/デイリービースト・カンパニーのスティーブン・コルビン最高経営責任者(CEO)は「われわれはアジアでビジネス業務に成功している実証済みの商才と専門知識を持つティーストン社と新しい合弁事業を組織することを喜んでおり、ニューズウィークはこれによって世界のなかで重要を増す地域で当社の全面的な可能性を実現することができる」と語った。

 ティーストンのウォン・ジュンヒCEOは「われわれはニューズウィーク/デイリービースト・カンパニーとの今回の合弁事業に入ることを喜んでいる。ニューズウィークは、世界で最も評価の高い成功しているメディア・ブランドの一つである。われわれは伝統的およびデジタル両面で、メディアのほかの領域を超えてアジアで拡大を図りたいと期待している」と語った。

 ▽ニューズウィーク/デイリービースト・カンパニーについて
 ニューズウィーク/デイリービースト・カンパニーは、高く評価されている印刷ブランドと活気あるニュース・ウェブサイトとの合併で2011年2月に誕生した。同社はデイリービーストの年中無休のワープスピードとニューズウィーク誌の深い分析と調査能力とを結合している。両社連合の事業は現在、月間1200万のオンライン・ビジター、発刊当たり1700万余りの雑誌読者を引き付けている。

 ▽ティーストンについて
 ティーストンは、2001年に設立されたアジアの有力プライベートエクイティ会社の一つである。ティーストンはメディア、教育などさまざまな業界に対する規律ある価値重視の実務的投資姿勢によって、投資に成功してきた実績を積み上げた。ティーストンは国境をまたがる大きな取引経験を持つとともに、世界的な拡大戦略を実行する企業を支援している。同社オフィスはソウルとシンガポールにある。


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