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ハンツマン、上海にアジア太平洋技術センターを開設

 【上海16日PRN=共同JBN】ハンツマン・コーポレーション(Huntsman Corporation、NYSE: HUN)は16日、上海の閔行経済技術開発区で新しいアジア太平洋技術センター(ATC)の起工式を行った。この4000万ドルの施設は世界クラスの技術、革新に対するアジア太平洋地域の急成長する需要をサポートするように設計されている。新しいATCは2013年半ばまでに運用を開始する。

 ハンツマン・アジア太平洋のアンソニー・P・ハンキンス最高経営責任者(CEO)は式典で「このセンターは中国の第12次5カ年計画で概略が示されている戦略的な新興業界向けの先端的省エネ材料ソリューションの開発を含め、アジアの急成長業界のサポートに集中する」と強調した。

 新しいATCは2008年9月に開設された既存の技術センターとともに、技術と革新の統合されたキャンパスとなる。この最先端の設備には、機械ホール、研究施設、事務所が含まれ、異なる事業部門から最大400人の技術専門家を受け入れることができ、米テキサス州ウッドランズ、ベルギーのブリュッセルにある既存の技術センター、それに小規模な地域センターを補完する。

 ▽ハンツマンについて
 ハンツマンは差別化化学品の世界的な製造、販売会社である。その事業会社は化学品、プラスチック、自動車、航空、繊維、食品、塗装・コーティング、建設、技術、農業、健康管理、洗浄剤、パーソナルケア、家具、装置、包装を含むさまざまな世界的業界向け製品を製造している。当初は包装の先駆的な革新で知られ、その後は石油化学品の急速で統合された成長で知られるハンツマンは現在の従業員が約1万2000人、世界の多くの地点で活動している。同社の2010年の売上高は約90億ドル。ハンツマンについての詳しい情報は同社ウェブサイト(www.huntsman.com)へ。


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