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JAL、長胴型「B787-9」20機発注 15年度以降導入へ

B787-9
B787-9(写真・日本航空)
 日本航空(JAL)は15日、中期経営計画の戦略機である「B787-8」型機に加え、長胴型である「787-9」型機を20機、ボーイング社に発注したことを発表した。

 そのうち10機については「787-8」からのモデル変更を行ない、うち10機については新規に発注する。今回導入される「787-9」は、2015年度以降に国際線の中長距離路線を中心に導入される予定。

 これにより、JALの787は「787-8」が25機、「787-9」は20機の合計計45機となる。

 「787-9」は、「787-8」の胴体を延長したモデルで、国際線仕様の場合、「787-8」よりも約50席程度多く配席できるため、「787-8」の高い運航性能をそのままに、席あたりコストの低減も実現することができる。

 同社は、高い運航性能、商品競争力を持った787を最大限に活用し、首都圏発着枠拡大というビジネスチャンスに積極的に対応していく。


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