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ANA、ボーイング787国内線専用機を導入 国内線主力機に

 全日本空輸(ANA)は18日、昨年9月に世界で初めて受領したボーイング787の国内線専用機を2012年度から導入することを発表した。先ずは、同年度サマーダイヤ期間に投入する。

 この国内専用機の座席仕様は335席で、うちプレミアムクラスは12席、一般席は323席となる。同機は、787国内線機材の主力機となる予定。また、787の国内線専用機の一般席は、薄型軽量の新しいシートを導入予定する。

 今後、787は、2011年度就航の羽田=岡山・広島・伊丹・山口宇部・松山の5路線に続き、2012年5月に羽田=福岡・鹿児島線に投入する。上期中にはさらに羽田=熊本線への投入も計画し、下期以降も受領スケジュールに応じて順次投入路線を拡大していく。


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