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太陽誘電、ブルーレイ特許のライセンス計画に参加

 【ニューヨーク18日PRN=共同JBN】ワンブルー社(One-Blue LLC)は18日、記録メディア、情報技術の主要メーカーである太陽誘電株式会社(太陽誘電)が、ワンブルー社の製品ライセンシング・プログラムに特許権許諾者(ライセンサー)として参加したと発表した。

 太陽誘電はブルーレイディスク(Blu-ray Disc、商標)製品技術の開発に貢献してきており、サイバーリンク、デル、ヒューレット・パッカード、日立、JVCケンウッド、LG電子、パナソニック、パイオニア、フィリップス、サムスン、ソニー、ヤマハなど現在までの特許権許諾者グループに加わることになる。

 ワンブルー社のロール・クレイマー最高経営責任者(CEO)は「ワンブルーは、太陽誘電が13番目の特許権許諾者として当社のライセンシング・プログラムに参加したと発表できるのを誇らしく思う。太陽誘電はこれまで、ブルーレイディスク製品技術の研究開発に密接に関わってきており、プログラムに価値ある基本特許を加えることになる」と述べた。

 また、太陽誘電知的財産部の藤川巌部長は「太陽誘電は、長年にわたって光ディスク技術を経験してきた結果として、ワンブルー製品ライセンシング・プログラムに特許権許諾者として参加するのを喜ばしくまた誇りに思う」と語った。

 ワンブルー社はブルーレイディスク(Blu-ray Disc、商標)製品にとって不可欠な特許のライセンシング・プログラムを管理しており、特許権許諾者の共同使用許認可代行会社である。ハードウエア、ソフトウエア製品については、ブルーレイディスク、DVDならびにCDの基本的特許が、ディスク製品については、ブルーレイディスクの基本特許が製品ライセンスの対象となる。ワンブルー社は革新的な特許プールとして、特許の使用範囲を整備し、コストを削減し、かつ光ディスク分野における特許制度の公正な運用を助長している。

 ブルーレイディスクに使用されている光フォーマットの基本諸特許のすべての保有者に対して保有特許を評価のために提出し、新規ライセンサーとしてライセンス事業計画に参加する門戸が開かれている。ワンブルー製品ライセンス事業計画の下でひとつまたは複数のブルーレイディスク製品のライセンスを得ることに関心がある企業は、下記の電子メール・アドレスでワンブルー社に連絡すること。

 ワンブルーのライセンシング・プログラム、関連する関連のライセンス料についての詳しい情報はウェブサイト(http://www.one-blue.com)を参照。

 さらに詳しい情報に関しては、下記の問い合わせ先まで。
 Ashley Teitelbaum of One-Blue
 info@one-blue.com

 ▽ワンブルー社について
 ワンブルー社(One-Blue, LLC)はブルーレイディスク(Blu-ray Disc、商標)製品に関する必須特許の製品ライセンスを管理する独立系ライセンス企業である。


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