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多目的海洋建設船をチャーター、ディープオーシャン・グループ

【ハウゲスン(ノルウェー)22日PRN=共同JBN】海底工事と海底掘削の総合プロバイダーであるディープオーシャン・グループ・ホールディング(DeepOcean Group Holding AS)は22日、REMシップ(REM Ship AS)との間で、多目的海洋建設船「レム・フォルザ(Rem Forza)」を新たに長期チャーターする契約を結んだと発表した。海底工事で世界大手の地位を強化するディープオーシャン・グループの戦略上、この新船舶は重要な一歩である。契約期間は3年間で、2年間の延長が可能。

ディープオーシャン(DeepOcean AS)のマッツ・バルドセン社長は「この投資はディープオーシャンの成長戦略における重要な一歩である。最近は海底工事業の躍動期で、海底油田・ガス生産や海上風力発電への投資は、設営や保守、調査の実証済み技術へ膨大な需要を生み続けている。レム・フォルザへの投資は、わが社をさらに発展させるため役員会と経営チームの哲学に合致する。わがグループの競争上の主な強みは、技術と資産、深海での実績だ」と述べた。

保有船舶の増強は、新しいディープオーシャン・グループで鍵となる投資。レム・フォルザはディープオーシャン・グループにとって、最新海底サービスについて顧客の需要に応えるのに必要な能力をもたらすことになる。

バルドセン社長は「設営や掘削、IRM(検査・修理・保守)、設備解体の各市場には多くのビジネスチャンスがあり、われわれが地位を強めるための装備は万全だ。われわれはもっと困難な建設作業や設営、設備解体プロジェクトを手掛け、スタトイルやBP、ヘーレマ、テクニップ、タリスマン、コノコフィリップスなど従来の顧客ばかりでなく新規顧客の要請にも応えるため、保有船舶の能力を引き上げていく」と語った。

詳しい情報は:Lotte Glad, Communications, mobile phone: +47-9959-0093,
Email:lotte.glad@jklgroup.comまで。

▽多目的海洋建設船レム・フォルザについて
2008年の建造で、REMオフショア(REM Offshore ASA)の子会社REMシップが保有している。甲板上には250トンのクレーンを搭載し、甲板の広さは1100平方メートル、船幅は22メートル。甲板の広さと幅は、各種海底作業に便利な柔軟で安定した作業スペースになっている。

▽ディープオーシャン・グループについて
ディープオーシャン・グループは、総合的海底エンジニアリング・ソリューションの総合プロバイダーである。石油・ガスや海上風力発電、通信の各業界に対して、高度な技術と複雑な海底建設プロジェクトの実績を誇っている。


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