日本レストランが好成績、ミーレ・ガイド
【東京１９日PRN＝共同JBN】日本は今年のミーレ・ガイド２０１１／２０１２版では５２のレストランが含まれ、国別では第３位と再び好成績を示した。４都市でリスト入りしたレストランはさまざまな料理を提供しているが、日本のトップ５リストのレストランはすべて東京にある。
４年連続で世界的に有名なラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションが日本のトップ５リストで首位に立った。東京支店の指揮を執っているのは有能な関谷健一郎シェフでジョエル・ロブションの創作した料理を完全につくり出す任務にあたっている。
リストの２位は田園的な王子の町にあるすし屋スタイルのホワイト・フォックスで、トレバー・ブライズ・シェフの手になる高級料理を手ごろな値段で提供している。
前衛的な技術と伝統的な日本食材へのこだわりを持つ山本征治シェフの龍吟は日本のトップ５の３位である。第４位のレ・クレアシオン・ド・ナリサワは成澤由浩シェフのフランス料理の技術、季節素材、日本的美学の革新的な組み合わせを示している。
第５位のエリオ・ロカンダ・イタリアーナは、南イタリア出身のエリック・オルサラ氏が所有する気楽な家族経営のレストランである。
エイト・メディア発行のミーレ・ガイドはアジアのトップ２０レストランを紹介し、各国のトップ５レストランを選び、アジアのベスト５００レストランを含めている。地域で最も優れた料理店についてのアジア初の権威ある中立的なガイドとみなされており、その成績は一般投票、地域の最も尊敬されているレストラン評論家と食物ライターの意見、ミーレ・ガイドの招待した審査員の投票で決定される。
アジアのトップ２０レストラン２０１１／２０１２
１．イギーズ（シンガポール）
２．レストラン・アンドレ（シンガポール）
３．ラトリエ・ドゥ・ロブション（中国香港）
４．ロブション・ア・ガレラ（中国マカオ）
５．カプリス（中国香港）
６．シラントロ・レストラン＆ワインバー（マレーシア・クアラルンプール）
７．ミスター＆ミセス・ブンド（中国上海）
８．ピエール・ガニェール・ア・ソウル（韓国ソウル）
９．ボ・イノベーション（中国香港）
１０．ティプリング・クラブ（シンガポール）
１１．アントニオズ（フィリピン・カビテ）
１２．モザイク（インドネシア・バリ）
１３．８ １／２オットー・エ・メッツォ・ボンバナ（中国香港）
１４．グンターズ・モダン・フレンチ・クィジーヌ（シンガポール）
１５．ダム・プクト（インド・ムンバイ）
１６．ダクシン（インド・チェンナイ）
１７．ヨンキー（中国香港）
１８．サロング（インドネシア・バリ）
１９．レザミ（シンガポール）
２０．ブカラ（インド・ニューデリー）
ミーレ・ガイドはwww.mieleguide.comで小売価格１５米ドルで入手可能。
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